初心者必見!大文字山の登り方を解説

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毎年8月16日に行われる「五山の送り火」で有名な大文字山。
どこからどう登ればいいのだろう?と思っている方に向けて、登り方をイチから解説していきます!

スタート地点は銀閣寺

銀閣寺側から登るのが初心者向けの王道ルート。
登山口への行き方は以下の通りです。
①銀閣寺正面に着いたら左に曲がります。
②突き当たりに八神社 一の鳥居が見えたら、右に曲がります。
③真っ直ぐ進むと道が二手に分かれるので、右に曲がります。
 (分岐点には大文字入口→と書かれた看板もあるので分かるかと思います!)

登山開始

最後の自販機。ここを通り過ぎたら飲み物を購入できる場所はないので、心配な方はこちらで買っておくことをおすすめします。電子マネーも使えました◎

自販機を抜けると一気に大自然に包まれます。
経路は分かりやすいので、道なりに進んでいけば大丈夫です。

「大」の字の火床までラストスパートの階段。

普段運動不足のOLには少々きつかったですが、期待を胸に駆け上りました!

火床に到着

登山口から約30分で火床に到着!
よく晴れた日だったので、火床からの眺めは最高でした!

火床から頂上へ

火床まででも十分満足ですが、今回は頂上を目指します。
火床から頂上までは火床までの道に比べてワイルドです。

頂上に到着

火床から頂上まで約20分で到着。

頂上からの景色もキレイです!
正直、火床の方が視界は開けてますが、頂上まで登るメリットはやっぱり達成感ですね!

そして、頂上には木でできた椅子とテーブルが充実。
持ってきた軽食を食べている人やキャンプ用のガスコンロで何かを調理している人も。
登山後の軽食は至福のひとときですね。

下山

頂上から登山口まで下ってトータル35分。登るとき比べて、スイスイと行けました。
ただ、滑りやすい道もあるので足元には十分気を付けたほうがよいです。

下山時の景色もまた素晴らしいですよ!
火床より少々上にある階段から見下ろす景色が個人的にお気に入り。

登山に必要な時間

頂上までの登山にかかった時間は全部で2時間
登山口→火床 30分
火床での休憩時間 10分
火床→頂上 20分
頂上での休憩時間 20分
頂上→登山口 35分

火床までの場合、1時間〜1時間半あれば登って戻って来られるかと思います。

事前準備

服装

動きやすい格好に動きやすいシューズ。登山用でなくても全然余裕。
私はTシャツにズボン、ランニングシューズで登りましたが全く問題ありませんでした。
観光客の中にはワンピースやスカートで登っている人もいるくらい。

飲食物

火床や頂上では飲み物・食べ物は販売されていないので必要な方は持参されることをおすすめします。
先ほどご紹介した通り、自販機は登山口を進んですぐのところにあります。
また、銀閣寺周辺には多くの飲食店がありますので、そこで食事を済ませるのも良いですね。
どうしても頂上で食べたいという方はあらかじめ準備されるといいかと思います。

お手洗い

登山前の最後のトイレは銀閣寺に向かう途中に通る銀閣寺橋の手前にあります。
公衆トイレなので決して綺麗とは言えないですが…。
別の場所で事前に済ませておくのも良いですね。

必要なコストはゼロ

大文字山は入山料がかかりません。
私が今回の登山に使った金額は自販機で買ったミネラルウォーター130円、以上!

運動不足のOLが登ってみた感想

絶対また来たい、定期的に来たいと思える山でした。
私は普段全然運動していなかったので少々不安もありましたが、
初心者にピッタリの山で、登っているといい感じに息が切れて、いい感じに疲れる。
緑のエネルギーをチャージできて、京都のまちを一望して心が浄化され、久しぶりに「生きてるー!」という感覚に包まれました。
普段忙しくしている人にこそぜひオススメしたいです。

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