世界三大がっかり名所で一番がっかりだった場所

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日本でよく言われる「世界三大がっかり」は「マーライオン」「小便小僧」「人魚姫の像」の3つの有名スポット。「世界三大がっかり」は有名観光スポットとして期待して訪れるものの、「実際には思ったほど感動しなかった」という意見が多いことからそのように名付けられているらしいです。今回、がっかりと言われる3つの名所を制覇してみたので、わたしが個人的に感じたがっかり度にランキングをつけてお届けします!

第3位 マーライオン(シンガポール)

シンガポールのシンボル的存在であるマーライオンは、上半身がライオンで下半身が魚の像。水を吐き出している姿が特徴的ですよね。シンガポールを象徴する像なので期待して行った観光客が「思ったより迫力がない」と感じることが多く、がっかりスポットと言われているようです。

たしかに高さ8.6メートルというサイズ感は「思ったより小さい」と感じるかもしれませんが、背景に広がるマリーナベイ・サンズやシンガポールの高層ビル群と相まって、観光地としての雰囲気は抜群!夜にはライトアップされて美しく、写真スポットとしても優秀ですし、個人的には全然がっかりしませんでした。強いてがっかりしたポイントといえば、人が多すぎて写真を撮るのに苦戦したことですかね。

ちなみに、夜のライトアップではシンガポールの夜景を一緒にたのしむことができるので、昼夜両方訪れるのがおすすめです。有名な像でなくとも思わず写真を撮りそうな良いスポットなのでがっかり度3位にランク付けしました。

第2位 小便小僧(ベルギー・ブリュッセル)

ブリュッセルの市街地にある、少年が小便をしている姿を模した小さなブロンズ像でベルギーのシンボル的存在。小便小僧は高さはわずか61センチメートルと小さく迫力がないことから、がっかりスポットと言われているようです。

ブリュッセル市内の観光地を歩いていると、観光客が集まる一角に小便小僧を発見!うん、これはたしかに小さい。街角にひっそりたたずんでいる姿は、通り過ぎたら気づかないかもしれないレベル。がっかりと言われる理由に納得してしまいます。

ただ、この小便小僧がなんとも愛されもので、地元の人たちは季節やイベントに合わせて衣装を着せ変えるらしいですし、おみやげ屋には小便小僧関連のグッズが大量に並んでいて、こんなに小さい像なのにブリュッセルの象徴的存在になってるし、世界的に有名だしすごいなぁと感心。

小便小僧の像の周辺にはベルギーワッフルやベルギービールなどのグルメも充実していて、よい観光スポットになっています。小さくてインパクトはないですがかわいらしいので2位にランク付け。

第1位 人魚姫の像(デンマーク・コペンハーゲン)

港にたたずむ人魚姫の像。デンマークの作家アンデルセンによる童話「人魚姫」に基づいた像で、コペンハーゲンの海岸に設置されています。像が小さくシンプルなデザインなので、期待して訪れた人には地味に感じてしまうことが、がっかりと言われる理由らしいです。

周囲は写真を撮るのに苦戦するほど観光客で賑わっていますが、像自体は予想以上に控えめな存在感で「え、ほんとうにこれがあの人魚姫?」思ってしまいました…。港の片隅にポツンと置かれていて場所も少しわかりにくいので、観光客がいなかったら見逃してしまいそうな感じでした。童話の「人魚姫」が好きな方は気にいるかも知れませんし、像をシンプルで美しいと感じる方もいるかもしれませんけど!

「人魚姫」はコペンハーゲンという素敵な街にあることもあり勝手に期待を込めてしまっていたこと、像と一緒に写真を撮ろうと並んでいても抜かされまくりで苦戦したことから、がっかりランキング1位にさせていただきました。近くの石に座って人魚姫と同じポーズをしようとしてあやうく海に落ちそうになりましたのでそれも原因の1つです笑

個人的がっかりランキング

以上、わたし個人的がっかりランキング1位:人魚姫、2位:小便小僧、3位:マーライオンでした。がっかりと言っても人それぞれの期待値に対しての感想なので、あくまでわたし個人の意見ですが!笑

どの「がっかり名所」も混みすぎなほどに賑わう人気スポットでした。そして「がっかり名所」のある観光地もシンガポール、ブリュッセル、コペンハーゲンと、魅力あふれるすてきな場所です。ちなみに海外の友だちに「世界三大がっかり名所」の話をしたら「何それ?」という反応をされたので、もしかしたら日本人だけが勝手に言っているのかもしれません。(実際ネットで調べても出てこず)ただ、いろんな視点で有名スポットを見てみるのはたのしいですね。みなさんも世界三大がっかり名所を巡ってみてくださいね。

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