プノンペンの屋台飯でお腹を壊した話|サンライズジャパン病院で緊急受診してきた【実体験レポ】

カンボジア生活

プノンペンに住み始めてから何度もお腹は壊してきたけど、今回は異常事態発生。
下痢、吐き気、倦怠感——まさかの食あたりで夜間に救急病院のお世話になることに。
今回は、プノンペンで体調を崩したときにどう動けばいいのか、サンライズジャパン病院(Sunrise Japan Hospital)での実際の受診体験を丸ごとシェアします。

「プノンペンで急に体調を崩したらどうすれば…」と不安に思っている方にも、ぜひ読んでほしい内容です。

1. 事件の発端:プノンペンの屋台飯を食べまくった

プノンペン出身の友だちと一緒にナイトマーケットへ。

何食べたい?と聞かれたのでとりあえず、「ローカルフード!」とだけ回答。すると、はりきった友だちにいろいろと食べされられるわけです。一例ですが、

  • 豚串・カエル串
  • 屋台のヌードル
  • フルーツ漬物
  • つくねみたいなやつ

などなど「せっかくだし」と、あちこちの屋台でいろいろ食べまくったんです。衛生面に心配がありつつも地元の子が楽しそうなのでノリにのって。

翌日、腹痛とともに悪夢がはじまりました。

2. 症状が出てから保険会社に連絡するまで

朝起きて盛大に下痢。あーまたいつものやつかと思って放置。とりあえず午前中は忙しく仕事をこなす。ランチを食べたあたりからお腹が痛いのはもちろん吐き気をもよおし…夕方になると、立っていられなくなる。トイレにたどり着くまでに何度もうずくまって休憩しながらという事態。

  • 下痢(トイレから離れられない状態)
  • 吐き気(とにかく気持ち悪い)
  • 全身の倦怠感(フラフラする)

なんとかタクシーで家に帰ってソファーに倒れ込む。横になっていると少しラクになるのですが、立ち上がると吐き気とふらつきで「これはさすがにまずいな」と判断。18時30分頃に保険会社に連絡しました。

保険会社のオペレーターはとても丁寧で、すでに夜間でも受診可能な病院として2つの候補を即座に案内してくれました。

病院名特徴
サンライズジャパン病院日系総合病院。市内から少し遠め(チョロイチャンワー地区)
ロイヤルプノンペン病院市内アクセス良好。外資系総合病院

💡 ポイント:海外旅行保険に加入していれば、こういった緊急時に「どこに行けばいいかわからない」という状況を避けられます。

3. 病院選び:サンライズジャパン vs ロイヤルプノンペン

本当はもっと近所の日系クリニックなどで済ませたかったのですが、受診時間を過ぎておりやむを得ず。ただ、夜間対応のサンライズジャパンとロイヤルプノンペンは両方ともプノンペンでは信頼度の高い選択肢です。

今回私がサンライズジャパン病院を選んだ理由はシンプルに、家からの所要時間が近かったから。あとは日本語が通じる安心感も。お腹が痛いときに症状を外国語で説明するのはかなりつらいですからね。

サンライズジャパン病院 基本情報

項目内容
住所#177E, Kola Loum St., Chroy Changvar, Phnom Penh
日本語専用電話085-432-033 / 023-432-022
救急電話023-432-011
通常診療時間8:00〜16:30(日曜休診)
救急診療年中無休・24時間対応
開院2016年(プノンペン初の日系総合病院)

4. いざサンライズジャパン病院へ!思ったより本格的だった件

夜に到着すると、通常の外来窓口は閉まっており、案内されたのは緊急受付(Emergency)。

「まあ、イスで簡単に診てもらって薬がもらえればいいかな」くらいに思っていました。

……甘かったです。

受付を済ませると、スタッフにそのまま車イスでベッドへ連れて行かれ、横になるよう指示されました。横たわったまま、検温・血圧・血中酸素濃度の測定が始まり、気づいたら完全に「入院患者モード」に突入。

「あれ、これ本格的な検査になるやつ…?」と少し動揺しましたが、日本人の看護師さんに丁寧に説明してもらえたのでパニックにはなりませんでした。

日系病院ならではの安心感は、こういうときに本当にありがたい。

5. 検査内容と受診にかかった費用(9)の内訳

受診からトータル約2時間で、以下の検査を実施してもらいました。

検査・処置の内容

検査・処置内容
血液検査炎症反応、感染症の有無などを確認
検便細菌・寄生虫感染の確認
エコー(超音波)腹部の状態を確認
点滴脱水改善のため
処方薬後述

処方された薬

  • Metoclopramide(メトクロプラミド):吐き気・嘔吐を抑える制吐剤
  • Probiotic + Vitamin + Zinc などのサシェ(粉末):腸内環境の回復を助けるプロバイオティクス系の総合サプリ

費用の合計

合計:$269.00(USD)

日本と比べると海外の私立病院はどうしても費用が高くなります。ただ、保険に加入していれば後日精算が可能なケースがほとんど。1円も払わずに済みました。保険対応最高です。

⚠️ 注意:保険会社によってキャッシュレス対応の有無が異なります。事前に保険証書を確認しておくのが安心です。わたしはお医者さんにこの金額かかるけど大丈夫?と提示されたときに、保険会社による支払いが可能かをすかさず確認しました。

6. その後の経過と回復まで

病院から帰宅した後も、正直なところあまり楽な状態ではありませんでした。

翌日も熱っぽく、丸一日ほぼ寝たきり。

処方された薬をきちんと服用しながら、食事は消化の良いものを少量ずつ。お粥やスポーツドリンクを飲みながら様子を見ていたところ、3日ほどで下痢の症状は落ちつき、4〜5日後にはほぼ回復できました。

回復期間のまとめ

日数状態
受診当日点滴・検査後、帰宅。少し楽になった
翌日発熱あり。ほぼ安静
2日目食欲が戻る
3日目下痢ほぼ収まる
4〜5日目ほぼ回復

何が原因かは特定できませんでしたが、血液検査も検便の結果も問題なし。

7. 海外で体調を崩したときのために備えておくこと

今回の経験を踏まえて、プノンペン在住者・旅行者のみなさんにリアルに伝えたいことをまとめます。

① 海外保険は絶対に入っておく

これは本当に大事です。今回の$269という金額、保険がなければすべて自己負担。短期旅行でもクレジットカードの付帯保険で十分でないケースがあるので、しっかり確認を。

② 保険会社の緊急連絡先を事前にスマホに登録しておく

具合が悪いときに書類を探す余裕はありません。連絡先はスマホのメモやコンタクトに登録しておくのが便利。

④ プノンペンで体調を崩したときに頼れる日系病院

病院・クリニック名特徴Google Maps
ロイヤルプノンペン病院バンコクホスピタルグループ運営の総合病院。24時間対応・100床。市内アクセス良好。CT・MRI・胃カメラなど設備充実📍 地図を開く
サンライズジャパン病院プノンペン初の日系総合病院。24時間対応・50床。日本語対応◎。消化器科・救急科あり。今回私が受診した病院📍 地図を開く
サンインターナショナルクリニック日本人専門医+日本語看護師常駐のクリニック。入院設備なし。軽症・通院向き。日〜土 9:00〜18:00📍 地図を開く
ケンクリニックBKK1エリアの老舗クリニック(2010年〜)。内科・外科・小児科。胃カメラ・超音波あり。食あたり後のフォローにも📍 地図を開く
ケーマクリニック24時間対応クリニック。救急部・消化器内科・救急車完備。市内(BKK1近く)でアクセスしやすい📍 地図を開く

8. まとめ

プノンペンでお腹を壊して、初めて夜間救急でお世話になった体験をまとめると:

  • 保険会社に連絡したら即座に19時以降にみてくれる病院を2つ紹介してもらえた
  • サンライズジャパン病院は、「イスで軽く診てもらう」感覚ではなく、がっつりベッドで検査が始まった
  • 費用は$269、検査は2時間で完了
  • 3日ほどで症状は収まり、無事回復

海外生活・旅行中の体調管理は本当に重要です。「なんとかなるでしょ」という油断が一番危ないと痛感しました。

プノンペンでもし体調を崩したら、まずは保険会社に連絡、そしてサンライズジャパン病院を選択肢の一つとして覚えておいてください。日本語で安心して診てもらえる環境があるのは、在住者・旅行者どちらにとっても心強いですね。

📝 この記事の情報について
病院の診療時間・連絡先・費用は変更になる場合があります。受診前に必ず公式サイトまたは電話で最新情報をご確認ください。
サンライズジャパン病院公式サイト:https://www.sunrise-hs.com.kh

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