「シェムリアップって1泊2日でも楽しめる?」
そんな疑問を持ちつつも週末にプノンペンからシェムリアップに行ってきました。
結果は、1泊でも遺跡巡りからグルメまで十分満喫◎
今回は1泊2日で効率よくシェムリアップを楽しむ方法や、ホテル・グルメ・マッサージ・アンコールワット朝日ツアーまで、実際にまわったリアルな旅程をもとに紹介します。
シェムリアップってどんな街?
シェムリアップはカンボジア北西部に位置する観光都市。
- 世界遺産・アンコールワット遺跡群の玄関口
- パブストリートを中心にしたにぎやかな観光エリア
- 欧米人旅行者が多く、英語が通じやすい
- カンボジア料理からインターナショナルまでグルメ豊富
プノンペンとはまったく違う、「観光に振りきった」空気が流れています。
実際にまわった1泊2日プラン
■ 1日目
- 07:00 プノンペン出発(ミニバン)
- 13:00頃 シェムリアップ到着
- ホテルチェックイン
- 街歩き(Gelato Lab、オールドマーケット、Brown Coffee、Made in Cambodia Market)
- 夕方〜夜:THE Red Piano でビール→マッサージ→Riverside Night Market→Phsar Khmer Food Court→パブストリートでクメール料理ディナー
■ 2日目
- 04:30 ホテル出発(朝日ツアー)
- アンコールワット日の出鑑賞→朝食→バイヨン→タ・プローム
- 11:00頃 ホテルに戻る
- パブストリートでランチ
- ミニバンでプノンペンへ帰還
1日目 ミニバン移動から街歩き・グルメナイトまで
プノンペン → シェムリアップ移動

今回はミニバンでプノンペンからシェムリアップに移動しました。
- 07:00 発(ほぼ定刻)
- 途中、パーキングエリアに2回停車。(朝ごはん休憩とランチ休憩)
- 13:00頃 到着
👉 所要時間は約6時間
ほとんど寝ていましたが、さすがに6時間の移動は長かったです。
ただ、ミニバンの料金は1人$12〜15ほどが相場でリーズナブル。 私は12GOアプリで3日前くらいに予約しました。
プノンペン〜シェムリアップ間は国内線でも飛べます(約45分)。 値段は安くて$50〜80前後。バスより高くなる分、移動時間を大幅に短縮できるので、時間を優先したい方は飛行機もアリです。
ホテル|Apsara Centrepole Hotel

今回宿泊したのは Apsara Centrepole Hotel。
パブストリートまで徒歩数分というロケーションで、夜の外出にも翌朝のアンコールワットツアー集合にもばつぐんに便利。
- スタッフの対応が丁寧
- プール付き(1泊2日だと入れなかったけど…)
シェムリアップのホテルはエリアによって過ごしやすさがぜんぜん違います。 観光初心者やはじめてシェムリアップを訪れる方には、パブストリート周辺のホテルを強くおすすめします。レストランも夜市もマッサージ屋さんも全部徒歩圏内で、移動のストレスがほぼゼロ。ただし静かな環境を求める場合はパブストリートから離れた場所がベター。
午後|まず腹ごしらえ、そしてまち歩きへ
ホテルにチェックインしてちょっと一息ついたら、さっそく街へ繰り出します。
Gelato Lab でジェラート

街歩きのスタートは Gelato Lab でジェラートを食べることから。
カンボジアの炎天下の中、ジェラートがからだに染み渡る。おしゃれな内装のジェラートショップで、味の種類も豊富。
私が選んだのはマンゴーとドラゴンフルーツのフレーバー。甘くてトロピカル感たっぷり。
オールドマーケット
次に向かったのが オールドマーケット。

シェムリアップ観光の定番スポット。 市場の中には、
- おみやげもの(シルク製品・木工品・雑貨)
- 生鮮食品やスパイス類
- ローカルフード
がずらりと並んでいて見てまわるのが楽しいです。
Brown Coffee でひとやすみ


街歩きで少し疲れたところで、Brown Coffee へ。
カンボジア発のカフェチェーンで、プノンペンにもたくさんあるおなじみのお店。 コーヒーのおいしさと店内の落ちつきは安定です。
Made in Cambodia Market


つづいて訪れたのが Made in Cambodia Market。
その名のとおり、カンボジアで作られたプロダクトが集まるマーケット。 ローカルデザイナーのアクセサリー、手染めのポーチ、オーガニックコスメなど、ここでしか買えないおみやげ探しができます。
質の高い商品がそろっていて、値段もそこまで高くないのがうれしいポイント。 市場での値段交渉が苦手な人はここでおみやげをそろえるのが正解かもしれません。
夕方〜夜|シェムリアップの夜を満喫
THE Red Piano でビール&おつまみ
日が傾いてきたころ、THE Red Piano へ。
パブストリートにある老舗バーで、アンジェリーナ・ジョリーが「トゥームレイダー」撮影時に通っていたことで有名なお店です。


私はここでビールやチキンなどを注文。 オープンエアのテラス席でビールを飲む時間が最高すぎました。
マッサージ
シェムリアップはマッサージショップがたくさん。そして値段も60分$5〜20ほどと安い。

今回はカンボジア人の友人おすすめの「SOK SPA」にて60分のクメール式全身マッサージを受けました。 足と腰のこりがほぐれて、翌日の早起きに備えて体をリセット。
Riverside Night Market

マッサージのあとは、Riverside Night Market へ。
川沿いに広がる夜市。19時ごろに訪れましたが閑散としていました。
- ローカルグッズや衣類
- アクセサリーや工芸品
- 軽食や飲み物のスタンド
オールドマーケットと比べると観光客向けで、比較的落ち着いた雰囲気。散歩がてら立ち寄るのにちょうどいい感じ。
Phsar Khmer Food Court

ふらっと立ち寄ったのが Phsar Khmer Food Court。
ローカル料理が並ぶフードコートで、 値段が安くて、種類が豊富。ひとつひとつを見ながら食べたいものを選べる雰囲気が楽しい。

ステージでは、伝統的なパフォーマンスも披露されていました。
ディナー|パブストリートのレストランでクメール料理
今夜のメインディナーはパブストリートのレストランでクメール料理。

注文したのは、アモック(Amok)。カンボジア定番料理です。ココナッツミルクベースのカレーを魚や鶏肉とともに蒸したものでマイルドな甘みと香りが最高です。
パブストリートのレストランは観光地価格ではありますが、それでも$10〜20ほどでお腹いっぱい食べられるので、コスパはいいほうだと思います。

夜のパブストリートは音楽が鳴り響いてバーやクラブも盛り上がっています。翌日が早くなければ夜通し楽しめたのですが今回は早めに切り上げてホテルへ。
2日目 4:30出発!アンコールワット朝日ツアーへ
早起きは三文の徳どころじゃない
4:00に起床。
正直しんどい。でもこれが今回の旅の目的のひとつ。 眠い目をこすりながら準備して、4:30にホテルを出発しました。
今回参加したのは Klookで予約したアンコールワット朝日ツアー。
- ホテルへのお迎えあり
- アンコールワット→朝食→バイヨン→タ・プロームをまわる
- 所要時間は約6〜7時間
ひとりで動くよりも効率がよく、ガイドの解説つきで遺跡の歴史的背景を理解しながら回れるので、はじめてシェムリアップを訪れる人にはツアー参加を強くおすすめします。トゥクトゥクをチャーターしてまわる手もありましたが、ツアーの良いところは冷房がガンガンに効いた社内でてきぎ休めるところです。
アンコールワットの朝日
ツアーガイドの案内されながらアンコールワットへ。

まだ辺りが暗いうちから人が集まりはじめ、池の前に陣取って日の出を待ちます。 東の空が少しずつ明るくなり、オレンジ色に染まりながら、アンコールワットのシルエットが浮かび上がってくる。

写真でよく見る光景なのに、実際にそこに立って見ると、まったく違う感覚がある。 スケールの大きさ、静けさ、そしてあの圧倒的なうつくしさ。
早起きしてよかった、と心から思えた瞬間でした。

日の出の時間は時期によって異なります(6:00〜6:30ごろが目安)。日が昇りきったころ、水面に映るアンコールワットの逆さまのリフレクションが見られました。
アンコールワット内部を散策

日の出を見たあと、アンコールワット内部を見学。
ガイドさんから歴史や見どころを教えてもらい、改めて歴史の深さを実感。
朝食タイム
アンコールワット見学のあとは、近くのレストランに連れて行かれて朝食を食べました。

お腹ペコペコだったので朝からガッツリと、フライドライスとパパイヤサラダをいただきました。
タ・プローム
朝食後、バスに乗って タ・プローム。


ここは映画「トゥームレイダー」のロケ地にもなった場所で、有名な「木が遺跡を飲み込んでいる」スポットです。
巨大な木の根がぐにゃぐにゃと石の壁や塔に絡みつき、遺跡と自然が一体化している光景は圧巻。 ジャングルの中に秘密の遺跡があるという雰囲気が満点で、冒険映画の主人公気分になれます。個人的にはここがいちばんのお気に入り遺跡でした。
バイヨン寺院(アンコール・トム)
最後に訪れたのが バイヨン寺院 へ。


アンコール・トム(大きな都)の中心に位置する寺院で、ここの最大の見どころは200以上の顔の彫刻。四方を向いた大きな顔が、いたるところに刻まれています。
アンコール・トムの南大門

南大門の橋にはいろいろな顔が。こちらも当時のままの姿のようです。
パブストリートでランチ

ツアーを終えてホテルに戻ったのが12:30ごろ。
荷物を取って、パブストリート周辺のレストランでランチ。
シェムリアップのパブストリートは、選択肢が多くて困らないです。
パスタと揚げ春巻きを注文。 旅のラストを飾る食事も、シンプルにおいしかったです。
帰路|ミニバンでプノンペンへ
ランチのあとはミニバンに乗り込んで、プノンペンへ帰還。

- 13:00頃 出発
- 途中で2回パーキングエリアにてトイレ休憩あり
- 19:00頃 到着
帰りのバスの中では、ほとんど眠っていました。
まとめ|シェムリアップは1泊2日でもアリ
シェムリアップは、
- バスやミニバンを使えばプノンペンから安く行ける
- パブストリート周辺に泊まると便利
- アンコールワット朝日ツアーは感動のひとこと
- 街歩きとグルメも充実
- マッサージも破格
「世界遺産を見る旅」というと身構えがちですが、シェムリアップはカジュアルに楽しめる観光地です。プノンペンのようなうるさくてガヤガヤした感じとは違って、のんびりした雰囲気。夜はちょっとにぎやかで、街のサイズもコンパクトで動きやすい。
1泊2日でも十分楽しめますが、正直もう1泊あればさらに遺跡が回れたし、もっとゆっくりできたなあと。プノンペンからサクッと行けてしまうので、また週末に行こうと思います。

