アルバニアの首都、ティラナに行ってみた

世界一周

スコピエからバスでアルバニアの首都、ティラナに行ってみました。1泊2日で実際にまわったところをご紹介していきます。

ティラナ到着!

ティラナに到着したのは15:30頃。スコピエからバスで5時間半くらいでした。

ティラナのまちは飲食店が多い印象で、特にcafe &berとかかれたおしゃれなお店をよく見かけます。街にはところどころアートがあり。

スカンデルベグ広場

まず訪れたのはスカンデルベグ広場。ティラナのシンボル的な場所で、広場の中心にはアルバニアの英雄スカンデルベグの騎馬像がそびえ立っています。

ジャーミア・エトヘム・ベウト

スカンデルベグ広場にあるジャーミア・エトヘム・ベウトにも立ち寄りました。入口でヒジャヤをつけるよう指示があったのでそれをつけて中へ。ビジャヤは無料で貸してくれました。

外観はシンプルながら、内部の壁画や天井の装飾が繊細でうつくしいです。アルバニアの共産主義時代には宗教活動が禁止されていましたが、このモスクは破壊をまぬがれたそうです。

ティラナ城塞(Tirana Castle)

次に訪れたのはティラナ城塞(Kalaja e Tiranës)。城塞といいながら、実際は城壁が残っているだけで、モダンでおしゃれなレストランストリートになっています。とてもすてきな雰囲気で若者に人気のようです。

ティラナ城塞の近くにはToptaniというショッピングモールがあり、そこで服や日用品を買いました。

キリスト復活教会

キリスト復活教会にも足を運びました。近代的なデザインの正教会で、中に入ると大きなフレスコ画が目の前に広がります。

アパートメントに宿泊

迷いながらも宿泊場所のapartmentに到着。なんだか日本でいう団地みたいな場所で見た目はちょっと古い感じのアパートだけど、部屋の中はおしゃれな感じ。

今夜はせっかくなのでアルバニアのアパートメントでアルバニアンな生活をしてみようとスーパーで食材を調達。アルバニア産のビールを探すもどれかよくわらず、ちょうど地元出身っぽい男性がきたのでおすすめを教えてもらいました。

1つ目はKorca。赤ワインがまじってる?って感じの味がする。酸味があってバルサミコとか赤ワインとかそっち系に近い。もう1つはPEJA。こちらもちょい赤ワインっぽい感じ。Korcaより味うすく軽めで飲みやすい。どちらも後味が独特な感じでした。

2日目:ティラナの新旧を楽しむ

Mulliri i Vjetërで朝ごはん。店内はオシャレで店員さんもとてもやさしく気さくに話しかけてくれました。お姉さんおすすめのパンとコーヒーでいい朝のはじまりでした。

ティラナは物価が安いとは聞いていましたがトータルでも310レク(490円くらい)しかかかりませんでした。

国立歴史博物館

スカンデルベク広場にある国立歴史博物館へ。チケットは1人500レク。アルバニアの歴史を古代から現代まで学ぶことができる博物館なのですが、何度あくびをしたか分からないくらいつまらない。地震がなんか来た日には全て壊れてしまいそうなくらい雑な展示に驚かされます。しかも真夏なのに冷房がなく、ところどころ大きい扇風機から来る風もぬるく、しんどいほどに暑い。ただ2022年8月現在、工事中・メンテナンス中のようなので今後に期待です。

Bunk’Art 2

共産主義時代の核シェルターの中をそのまま使ってアルバニアの歴史を展示するユニークな博物館。

細い地下通路と小さな部屋が連なり、当時の資料や武器や物品、兵士の部屋を見ることができますがなんだか怖くて引き返してしまいました笑

新バザール(Pazari i Ri)

ティラナにはローカル市場もあり、私は新バザール(Pazari i Ri)を訪れました。ここでは新鮮な野菜や果物、チーズ、ハチミツなどが売られていました。欲しいものは特にありませんでしたが、しばらく楽しみながら見て回りました。

お腹がすいてきたのでランチを食べようとアルバニア料理屋さんを探すも、いかにも観光客向けでぼったくりなお店しか見当たらず。しかも席に座ってもなかなか店員が来ないので別のお店へ移動しました。

近くのお店でよくわからないまま注文し、よく分からないものが出てきましたが、かなり高カロリーで、たった220レク(350円くらい)で満腹になりました。

バスで次の目的地、コトルへ移動

ティラナを後に次の目的地へ向かうことにしました。

バスターミナルの窓口で聞いてまわるも、この日はコトル行きの直通バスはないようで、まずモンテネグロの首都、ポドゴリツァにいき、そこからコトル行きのバスにのることにしました。

最後にひとこと

特に有名なスポットも思い当たらず、つまらないと言われがちなティラナは、たしかになんとも微妙なまちでした。ただ、ところどころアートがあり、おしゃれなカフェもあり、フレンドリーな人も多い印象。現地の人いわくティラナの街はものすごい勢いで変わっていっているそうで、まちには工事中の高層ビルが多くあり、今後成長していく感じがしました。

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