3泊4日で楽しめる「香港&マカオ女子旅プラン」をご紹介します。美しい夜景におしゃれスポット、美味しいグルメを楽しみつつ、3連休と有給を使ってさくっと香港マカオを満喫してきました!
1日目:香港到着、まずは街歩きとローカルフードを満喫
11:30 香港国際空港に到着
行きの飛行機はピーチを利用しました。香港に着いたらエアポートエクスプレスに乗って市内へ移動。ホテルで荷物を預けたら、すぐに街歩きスタート!
14:00 モンスターマンション
ハリウッド映画の「トランスフォーマー/ロストエイジ」に出てくることで有名な「Yick Cheong Building」、日本での通称はモンスターマンション。歴史ある高層マンションですが現在も普通に住民が住んでいるようです。一時期、観光客の立ち入りが禁止になっていたようなのですが、2024年9月時点では立ち入りも撮影も特に制限なくできました。
15:00 ワンタン麺
香港に来たからには絶対食べたい名物の「ワンタン麺」を注文。圧倒的プリップリの海老ワンタンとコクのあるスープに大満足。もう何倍でも食べれちゃいそうです。
16:00 女人街〜旺角エリアを散策
衣料品や雑貨、屋台料理などを扱うお店が多くが並ぶマーケット「女人街」から同じく衣料品や雑貨を売る露天が並ぶ「旺角(モンコック)」エリアまで歩いて香港の市場を楽しみました。香港グルメのお店やお土産屋さん、ローカルスーパーもちらほらあるのでいろいろなお店に寄り道しながら散策しました。
17:30 ローカル料理を堪能
ローカルなお店「旦王」で麺を注文。スープは濃厚だけどさっぱり酸味があり、唇が痺れる辛さで、香港滞在中に食べた中で最も印象に残っているほど美味しく、癖になる味。ぜひ皆さんにも挑戦してほしいです。注意点は、店員さんが全く英語が通じないところ。でもそれもそれでローカル店ぽくて良い!
20:00 シンフォニー・オブ・ライツ鑑賞
毎日20時から10分間の光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞すべく、尖沙咀にある「星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)」へ移動。ちょうど10分間のショーは笑ってしまうほどの大雨で、傘も持っていなかったのでなかなか過酷でしたが、そんな中でもやはり感動する美しさ。100万ドルの夜景とそこで繰り広げられる光のショーは香港に来たからには絶対に訪れてみてくださいね。
21:00 「蓮香樓」でディナー
夜ご飯は「蓮香樓」にて飲茶。大衆ワゴン式の飲茶のお店。現地の人いわく飲茶は一般的に朝から15時くらいの時間帯に食べるものらしく、21:00過ぎに行くと、人気メニューはほとんど残っておらず、メニューも限られてしまったので、次回は必ず早い時間に行こうと思います。お目当てのメニューがある人は特に早めの時間に行くことをおすすめします!
2日目:香港ディズニーランド&ヴィクトリア・ピーク
08 :00「Bakehouse」でエッグタルトを購入
人気店の「Bakehouse」でエッグタルトをゲット。エッグタルトは、優しくとろけるような甘さが口に広がり、何個でもたいらげたい美味しさでした。
9:00 「Law Fu Kee」で朝ごはん
朝ごはんに「Law Fu Kee」にてお粥を食べました。香港のお粥は日本のお粥と違ってコメがトロトロに溶けていて味付けも豊富。また、驚いたのが、香港ではお粥と揚げパンをセットで食べるのが定番のようで、現地の人は、おかゆに揚げパンを浸して食べていました。
12:00香港ディズニーランド
香港限定の「ミスティック・マナー」や「グリズリー・ガルチ」といったアトラクションに挑戦。日本のディズニーとは少し違った独特の雰囲気を味わえます。香港ディズニーはほとんどのアトラクションの待ち時間が30分未満で驚きました。日本のディズニーのアトラクション200分待ちなんて想像しがたい世界です…。
19:30 「飲茶」でディナー
今夜は幸せなことに贅沢に香港料理を食べまくりました。どれも絶品!いろいろな飲茶を楽しみました。
21:30 ヴィクトリア・ピークで夜景
ピークトラムに乗って頂上のピークタワー駅へ。ピークトラムの車内からも市内が見下ろせるので進行方向の右側の座席がおすすめです。ヴィクトリア・ピーク山頂につくと展望スポットが数か所あります。ピークタワーの展望台から夜景を見たかったのですが遅い時間だったので既に閉まっており、ピークタワー駅から歩いて5分程のところにある「ライオンホール」から香港全体を一望。
100万ドル夜景と呼ばれるのも納得、人生で見た中で最も美しい夜景でした。その日は日中ずっと雨が降っており、訪れた時間帯も曇っていましたが、それにもかかわらず息を呑むような絶景。写真では全く伝わらないのが悔しいところです。ヴィクトリア・ピークの見どころは、もう一つは周囲にある高級住宅街。香港人いわく、セレブたちが住むエリアで、ここに住むことがステータスなんだとか。豪華な家にもぜひ注目してみてくださいね。
3日目:マカオへ日帰り旅行
2日目はマカオで異国情緒に浸りました。マカオは観光スポットがコンパクトにまとまっているので、街歩きがしやすいです。
- 9:00朝ごはん@美心烘焙
- 10:30フェリーで香港からマカオへ移動
- 12:30ランチ@新鴻發咖啡美食
- 13:30「セドナ広場」「聖ポール天主堂跡」「聖ドミニコ教会」「カテドラル広場」など有名観光スポットを散策
- 16:00「ロンドナー・マカオ」「パリジャン・マカオ」 「ヴェネチアン・マカオ」などカジノリゾート巡り
- 19:30夜ごはん@Venetian Macao Food Court
- 22:00フェリーでマカオから香港へ移動
09:00 パン屋さんで朝ごはん
朝ごはんにパン屋「美心烘焙所」のパイナップルパンとマクドナルドのココナッツラテをテイクアウト。「美心烘焙所」のパイナップルパンは大優勝です。香港滞在中に食べたパイナップルパンの中で最も美味しかったのでぜひ皆さんも食べてみてください。ココナッツラテは香港のマクドナルドの新商品で地元民に大人気だという情報を得たので飲んでみることに。甘さ控えめでとっても美味しい。ホットとアイスがありますが、ホットのほうがココナッツ感が強くておすすめです。いつもはこういうココナッツ系の飲み物は甘すぎて飲みきれないのですが、このラテは甘くないので大丈夫でした◎
10:30 マカオ行きのフェリーに乗船
フェリーターミナルへ移動し、マカオ行きの高速フェリーに乗船。約1時間の船旅で香港から簡単に異国の地へアクセスできます。フェリー内にはWi-Fiがあってとてもありがたい。
11:30 マカオに到着
マカオ到着したら、フェリーターミナルからバスに乗って市内に移動。バスの中はAlipayや中国のクレジットカード専用の決済端末しか置いていないので、あらかじめ現金(マカオ・パタカ)を用意しておくと安心です。ちなみに私はうっかりマカオ・パタカを持たずにバスに乗ってしまったのですが、近くにいた優しいおじさんが香港ドルをマカオ・パタカに換金してくれてなんとか乗車できました。バス料金は前払い制です。
12:30 「新鴻發咖啡美食」でランチ
「新鴻發咖啡美食」でランチに食べたのは、ミルクティーと名物の分厚いフレンチトースト。フレンチトーストは中にピーナッツバター、上にはとろけるバター、そこにシロップをかけて食べます。カロリー爆弾ですが絶品です。日本のミルクティーはミルク感が強いですが、こちらのミルクティーはしっかり茶葉の味が濃くて美味しいです。
13:30 観光スポット巡り
街をぶらりとお散歩しながら、世界遺産「聖ポール天主堂跡」へ移動。アジアの雰囲気とはガラリと変わってヨーロッパ風の町並みが広がります。欧風の建物に中華風の装飾や色使いが混じった独特のマカオの雰囲気が楽しめて面白いです。
聖ポール天主堂跡からセナド広場辺りまでの一帯には、おみやげ街や飲食店が並ぶ活気あるストリートがあり食べ歩きにもおすすめ。
「聖ドミニコ協会」や歴史的な建物が並ぶ「セナド広場」、「カテドラル広場」などを散策。ポルトガル文化の名残が楽しめて楽しいですし、建物が可愛らしいので写真を撮りまくってしまいました。
16:00 カジノリゾート
「ロンドナー・マカオ」「パリジャン・マカオ」 「ヴェネチアン・マカオ」と3つのカジノリゾートを巡りました。建物の中はまさに豪華絢爛な世界。おしゃれなカフェやレストラン、高級ブランドが入るショッピングモールを見て回ったり、それぞれのカジノを見学したりとラグジュアリーな体験が盛りだくさん。
せっかくマカオに来たからにはカジノに挑戦!今回は「ザ・ヴェネチアン・マカオ」にて。カジノ内部に入るとそこは人生で見たことのない異世界が広がります。思わず写真におさめたくなりますが、カジノ内部は写真撮影が禁止なのでご注意ください。一番ルールが簡単そうな「大小(シックボー)」に挑戦。なんと、たった30秒で300香港ドル(6,000円くらい)失いました、、、笑 ビギナーズラック期待しましたが、ダメでしたね。。。もう少し勉強してから戦略的にやるべきだったと反省しつつ、思えばとってもいい経験になったなあと!ちゃんと勝ち方を学んでからまたリベンジしに来たいです!
マカオのカジノの難点は英語話者が少ないところ。何やら盛り上がっているけど何を喋っているのか分からないことが多く、電光掲示板も全部中国語で英語表記もなし。きちんとルールが分かっていれ言語の壁も問題なかったのかもしれませんが、超初心者の私には理解できず。周りのプレイヤーもみんな中華圏の人たちなのでできれば英語を話せる欧米人がいるテーブルを狙いたかったのですが、欧米人が全然見当たらず。ただ、タイミングによっては社交的な中華圏の人と一緒になることもあり、一緒に楽しめました!
19:30 フードコートで香港料理やマカオ料理を満喫
Venetian Macao Food Courtで香港料理やマカオ料理を満喫。マカオリゾートにしては比較的リーズナブルと感じましたし、いろいろな飲食店が入っています。マカオビール美味しい!
22:00 マカオを後にし、再びフェリーで香港へ
きらびやかなマカオの夜景を後に、22時発の便で香港へ戻ります。香港到着は23時頃でした。
4日目:香港島を散策し、日本へ帰国
09:00 香港式朝ごはん
「蘭芳園」にて香港式朝ごはん。食べたのはふわふわのバターが挟まったトーストにパイナップルパン、フレンチトースト。香港滞在中にすっかりハマったミルクティーもこれがラスト。フレンチトーストは想像していたものと違い揚げパンのような感じでした。揚げてあるパンにバターが乗っており、テーブルの上においてあるメープルシロップをかけて食べるスタイル。朝から高カロリー摂取!
09:30 オールド・タウン・セントラル散策
オシャレなカフェやショップが立ち並ぶ「SOHO」エリアを散策。ワクワクがとまりません。2日目に行きましたが、「Bakehouse」で今度はおみやげ用にエッグタルトを購入。
オールド・タウン・セントラルには至るとこにストリートアートがありとっても可愛いです。ミッドレベルエスカレーターの壁には香取慎吾のウォールアートもあるのでぜひ見つけて見てくださいね。
11:00 文武廟(マンモウミュウ)を訪問
文武廟(マンモウミュウ)はSOHOエリアから歩いて行ける香港最古の道教寺院。天井から吊るされている大きな渦巻き線香が見たかったので、訪れてることができ大満足です。文学の神と武道の神が祀られており、地元の人にも観光客にも人気のスポットです。
11:30 「キャットストリート」散策
「キャットストリート」には 中国雑貨や骨董品などヴィンテージなアイテムが並でいて面白いです。文武廟(マンモウミュウ)の近くにあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
13:00 香港空港でランチ
香港国際空港は保安検査場を通過すると、おみやげ店や飲食店がかなり充実しています。空港に着いたら、早めに中に入ってしまうのがおすすめです。
15:00 香港空港を出発
充実した3泊4日の旅もあっという間でした。帰りは行きと異なり、香港エクスプレスを利用しました。
まとめ
香港とマカオを効率的に巡りながら、ディズニーランドや定番観光地も楽しむ3泊4日のプラン。ディズニーランドでの夢の時間から、マカオの異国情緒、そして香港のグルメやショッピングまで、女子旅ならではの充実した体験が詰まっています。実際に訪れたことで感じたのは、各スポットが近く移動もスムーズなので、短期間でもしっかり楽しめる点。観光だけでなく、贅沢なホテル滞在や美食も満喫できるので、次の女子旅にぜひ参考にしてみてください!