サラエボ観光してきた

世界一周

バルカン半島を巡るルートの一環で、バスでクロアチアのドブロブニクからボスニアヘルツェゴビナのサラエボに到着しました。1日観光で実際に回ったところをご紹介していきます。

フェルハディヤ通り(Ferhadija Street)

現金なく換金所も見つからないのでバスに乗れず、仕方なく1時間歩いてまちの中心地へ到着。バス料金はたったの1.4KM(100円くらい)なのに。

サラエボの中心地、フェルハディヤ通り(Ferhadija Street)へやってきました。

フェルハディヤ通りに入る手前には戦争や犠牲になった方々を忘れないために灯してる「永遠の炎」があります。

人間サイズのチェスを発見。大人たちがすっかり夢中になっていて、1時間後に通ったときもまだ同じメンバーでした。

繁華街の中心位置に現れたイエスの聖心大聖堂。多くの観光客が足を止めて写真を取っていてトレードマーク的な存在のようです。

バシュチャルシヤ地区(Baščaršija)
sarajevo meeting of cultures

「sarajevo meeting of cultures」とかかれたラインを境に旧市街へ入ります。先ほどまでのヨーロッパの街なみとはガラリと雰囲気が変わりました。オスマン帝国時代の面影を残し、迷路のように広がる石畳の小路には、職人の手仕事が光る銅製品、じゅうたん、カフェがずらりと並びます。

セビリ(水飲み場)

バシュチャルシヤ中央にあるオスマン様式の木製の噴水「セビリ」。有名なスポットです。まわりには人だけでなく大量のハトが集まっていました。それゆえハト嫌いの私はあまり近寄りたくはなく笑

ミリャツカ川沿いの散歩

夕方には、旧市街からミリャツカ川沿いをのんびり散策。第一次世界大戦の引き金となったサラエボ事件の現場である石造りの橋「ラテン橋」へ。教科書で見てきたラテン橋を目の前にしてなんだか不思議な感覚でした。

夜ごはん 現地料理に舌鼓

夜は、チェヴァプチチ(ćevapčići)というボスニアン料理。10KM(850円くらい)でした。

感想

サラエボはとても興味深いところでした。第一次世界大戦の発端となったサラエボ事件がおこった場所で、オーストリア=ハンガリー皇太子夫妻が暗殺されたラテン橋がそのままあったり。

また、ヨーロッパとイスラムの文化が融合していて、街のなかの建物が混在している感じがたのしめました。ヨーロッパ&イスラムが混合した感じは東欧らしくもありつつ、サラエボ旧市街では特にイスラム教徒が多いようでニカーブ(目以外を全身黒い布で覆うベール)の女性たちの姿を見かけることもありました。見て歩いてまわるだけで刺激的な観光でした。

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