半日で大満喫!中世の迷宮コトル散歩

世界一周

モンテネグロのコトルは、アドリア海に面した小さな港町。うつくしいコトル湾と山に囲まれた中世を思わせる街なみが魅力です。今回は、13時に到着して翌朝7時に出発するという、わずか14時間の滞在ながらもかけ足で楽しんできました。

旧市街散策

13時頃、モンテネグロの首都ポドゴリツァからバスでコトルに到着。バス停から旧市街は歩いていけます。旧市街に入るとまるで迷路のようで、ホステルにつくまでにかなり迷いました。

荷物をおいて探索開始。細い石畳の路地に、かわいらしいショップやレストランが軒を連ね、歩いているだけでワクワクが止まりません。すっかりコトルのまちが気に入ったので、ホステルへ延泊できないか交渉してみるとあっさりOKだったので本日はゆっくり散歩することに。

旧市街は山に囲まれており、その景色もまたうつくしいんです。

石畳の上を歩いていると、むしょうにジェラートが食べたくなる現象はここコトルでも同じ。そして特別おいしく感じるんですよね。

るんるん気分でディナー前にいったんホステルへ戻ると事件発生。「ごめん、やっぱり満室でムリだったわ」とスタッフへあっさり延泊を断られ、急遽周辺で明日の宿が取れないか探すも空室が見当たらず。しかたないので明日のバスと次の行き先であるドブロブニク(クロアチア)に宿を取ることにしました。明日は城壁を登ってコトル湾を見下ろそうと思っていたのに。。。

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ちなみに、要塞を登ると頂上からコトル湾と旧市街の絶景が見渡せるのです。城壁の石段を登っていくコース(北門をくぐると登り口あり)もしくは無料のハイキングコース(Start of the Ladder of Kotor)の2パターンがあるようです。

夕方〜夜になるとオレンジ色のライトが中世の街なみを照らすなか、いたるところでストリートパフォーマーの演奏が響きわたります。とってもすてきな雰囲気で、パフォーマーへのチップもちゃりんちゃりん入っていました。なんかいい感じに建物に音が反響しているんですよね。あれは財布の紐がかたい私でも思わずチップを入れたくなるくらいいい演奏でした。

翌朝06:00 コトルからドブロブニクへ移動

早朝6時、誰もいない静かな石畳の旧市街をぬけバスステーションへ。バスチケットは前日に窓口で買っておいたのに40分ほど前にバスターミナルに着いてしまい少しひまでした。

朝7:10発のバスは5分ほど遅れて現れました。すでに半分ほど席はうまっており、私たちコトル勢が乗り込んだことで座席は満席になりました。

モンテネグロとクロアチアの国境付近の道は渋滞がすごく、税関でもかなり待たされました。国境越え区間で1時間くらいかかったと思います。長時間待つことをのぞけば、コトルからドゥブロブニクの移動は簡単でした。

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