カンボジアエアウェイズ搭乗記|短距離フライトの正直レビュー

アジア

今回はマイナー航空会社・カンボジアエアウェイズ(Cambodia Airways)に搭乗したときのことをレポートしていきます。はじめは安全性・信頼性ともに不安がぬぐえず、絶対に乗りたくなかったのですが、今回プノンペン〜クアラルンプール間の直行便でいちばん飛行時間がよかったのがカンボジアエアウェイズだったので、ちょっと興味本位で予約してみました。

結果からいうと、短距離なら文句なし。ギリギリ予約でも短距離国際線なら往復35,000円くらいと格安(今回はプノンペン→クアラルンプールの路線)。どうせ1時間くらい遅延するだろうと覚悟済みでしたが、今回は何もトラブルなし。遅延オンパレードなエアアジアやエアカンボジアより印象がよかったくらい。同じように迷っている方の参考になればうれしいです。

カンボジアエアウェイズってどんな航空会社?

カンボジアエアウェイズ(Cambodia Airways)は2018年から運航を始めたカンボジアの民間航空会社。カンボジアの大手財閥・プリンスホールディンググループが運営しています。

路線は東南アジアを中心に、マレーシア、シンガポール、中国各地、香港、マカオなど19都市ほどに就航しているようです。まあ、ほぼ中国用ですね。

「LCCではないけどフルサービスでもない」という位置づけで、機内食あり・預け荷物ありのいわゆるハイブリッド系キャリアという感じです。

ちなみに「エアカンボジア (Air Cambodia)」と名前が似ていますが、まったく別の会社です。

参照元
Wikipedia Cambodia Airways( https://en.wikipedia.org/wiki/Cambodia_Airways)
FlyTeam (https://flyteam.jp/airline/cambodia-airways
)

路線の基本情報

今回利用したのは約2時間の短距離フライトの国際線。

往路復路
出発プノンペン・テチョ国際空港(KTI)09:05クアラルンプール・KLIA2(KUL)18:15
到着クアラルンプール・KLIA2(KUL)12:00プノンペン・テチョ国際空港(KTI)19:25
フライト時間約2時間 ※時差あり約2時間 ※時差あり
機内食軽食あり軽食あり

発着空港はプノンペンのテチョ国際空港(KTI)です。

往路:プノンペン → クアラルンプール

チェックインで現金確認を求められた

プノンペンのテチョ国際空港でチェックインをしていたら、スタッフに「現金を見せてください」と言われてびっくりしました。人生で初めての経験。所持金があるか口頭チェックはされたことがあるけど実際に現物をチェックされるとは。

財布の中を確認したら数ドルのお札しか入っていなかったんですが、それで普通にOKでした。信用度が低い国籍の人向けに所持金を確認するという話自体は聞いたことがあるものの、こんなにカジュアルなチェックなんだとちょっと拍子抜け。毎回あるわけではないと思いますが、一応ある程度の現金は持っておくと安心かもしれないです。

定刻通りに離着陸

9:02に飛行機が動き出して、9:13に実際に離陸。ほぼ定刻通り。「とりあえず飛んでくれれば合格」くらいの気持ちで乗っていたので、スムーズな出発にほっとしました。

そして、予定通り12時ごろに無事着陸。問題なく時間通りに着いてくれて安心しました。

座席・機体の様子

使用機材は小さめの機体で、シートピッチが狭め。ボロい。シールとかところどころはがれているし、あまりきれいではない。型落ちのどこかの航空会社から引き継いだんだろうなという感じ。

  • ❌ 個人モニター → なし
  • ❌ 充電ポート(USB含む)→ なし

軽食

軽食は、絶対朝出すタイプじゃないひまわりの種のスナックでした。

塩気があって普通においしいんですが、どちらかというと深夜便でビールと一緒に食べたいおつまみ系。朝便で食べるものではない気がする笑

乱気流がかなりひどかった

これはもちろん航空会社のせいではないんですが、機体が小さいこともあって揺れがひどく、何かのはずみでトラブルにならないかと結構ヒヤヒヤしました。

クアラルンプール(KLIA2)にて

チェックインカウンターはターミナルのいちばん端

KLIA2でのチェックインカウンターが、ターミナル内のいちばん端にありました。かなり端っこに追いやられている感じ。路線もマイナーですし利用者も少ないので納得。

復路:クアラルンプール → プノンペン

エコノミーとビジネスクラスの差が露骨

機内を見渡すと、ビジネスクラスのシートだけがきれいに作り直してあって清潔感がある。エコノミーのシートとは明らかに別物です。エコノミーは年季が入りまくっていて、どこかの国の航空会社からの払い下げ機材なのかなという感じ。行きと同じくボロい・汚い。

ボーディングが早くて驚いた

ボーディングタイムが出発の1時間前に設定されていて、30分前には全員の搭乗が完了していました。カンボジアエアウェイズ、優秀じゃないですか?国際線でここまでスムーズに乗り込みが終わるのはめずらしい。

実際の離陸は18:06と予定より早め。これはうれしい。スムーズで快適でした。

軽食

ほのかなバナナ風味のマフィンが出てきました。
小学生のころ手作りしたマフィンを思い出す味。短いフライトにちょうどいいボリューム感で、悪くなかったです。2時間のフライトだとがっつりした夜ごはんは出ません。

予定よりも早着

18:38に着陸。2時間ほどのフライトがあっという間に終了。飛行機が予定より早くつくのは非常にありがたい。

まとめ

期待値が低すぎたのもあると思いますが、何もトラブルなしでスムーズなのがよかった。

評価
定時運航◎ 往復ともほぼ定刻通り
ボーディング◎ 復路は30分前に搭乗完了
座席・機体△ 狭め・古め、モニター・充電なし
清潔感×ボロい・汚い
軽食○ 両便とも提供あり
こんな人に◎やすさ重視&直行便で早くKLに着きたい人
こんな人には△機内の快適さを重視する人

安くて短距離で直行かつ飛行時間のいい便を探しているなら、十分に選択肢に入れていいと感じました。遅延イメージの強いエアアジアやエアカンボジアと比べると、今回のフライトに関してはカンボジアエアウェイズのほうがスムーズで印象よかったです。

ただ座席は快適ではない&清潔ではないので、安かろう悪かろうのマインドでちょうどいい感じ。これから”いかにも信頼ができなそうな”カンボジアエアウェイズの利用を検討している方の参考になればうれしいです。

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