3日でマスター!京都検定3級虎の巻 だけで合格できるのか?本当に3日だけで間に合うのか?と疑問に思っている人向けに実際に3日間で合格した勉強方法をご紹介していきます。
私は第25回(2024年12月)の京都検定を受験し、73点(100点満点中)でなんとか合格することができました。合格点は70点以上らしいのでかなりギリギリでしたが!
『京都検定3級虎の巻』1冊で合格可能
参考書は公式テキストを買うか否か迷いましたが、結局『京都検定3級虎の巻』1冊だけにしました。理由はシンプルに、図鑑のような公式テキストと違って、薄くてやる気が出るから!笑
公式テキストに比べ情報量が圧倒的に少ないので本当にこの1冊で合格できるのか不安でしたが、実際使ってみてこのテキストだけでも合格できる内容は網羅されているように感じました。あまり多くの学習時間が確保できない方は無理に公式テキストに手を出さずとも『京都検定3級虎の巻』1冊に集中すれば合格ラインに立てると思います。
そしてもう1つ疑問が。堂々と「3日でマスター!」と書いてありますが、本当にたった3日で覚えられるのかという問題。いくら薄いテキストとはいえ、絶対3日でなんてマスターできないと思い、早めに学習を試みましたが、毎度のごとくギリギリ星人なので、結局3日前からの学習スタートとなってしまいました。それでもなんだかんだ3日間でひと通りテキストの内容を頭にいれることができたので、「3日でマスター!」も嘘ではないようです。
3日でマスター!京都検定3級虎の巻 [ 京都新聞出版センター ] 価格:1100円 |
実際の勉強方法
早速試験本番3日前からのギリギリ対策法を共有していきます。使用したのは『京都検定3級虎の巻』と京都新聞の公式HPに掲載されている過去問のみ。あとはイメージをふくらませるために、ネットで調べたり画像検索したり。
STEP1:「公開テーマ」を把握
京都検定では毎回異なる「公開テーマ」というものが1つ設定され、そのテーマに沿った問題が出題されます。公開テーマは京都検定公式HPの実施要項のページにのっています。
例えば、第25回の場合は京の年末年始が公開テーマだったので、京都の年末年始の風習や食文化、今年や来年の干支にまつわるスポットを事前に調べて置きました。
事前にわかっているテーマから10問も出題されるので、確実に取りたいですよね。
STEP2:過去問を解く
まず、全く知らない状態でどんどん過去問を解いていきます。いきなり問題を解くのは、ざっと問題の種類や構成、自分の現状の知識量を把握するため!
実際に過去問を解いてみると、京都の奥深さを知るとともに自分の知識の無さにおどろきます!笑
過去問は購入しなくても、京都新聞のサイトの京都・観光文化検定試験全問題と解答に過去の全問題と回答のPDFが載っています。ただ、サイトには解答しか載っていないので、詳しい解説を読みたい方は『問題と解説』の本を買うことをおすすめします。
京都検定問題と解説(第22・23回) [ 京都新聞出版センター ] 価格:2200円 |
STEP3:過去問を解きつつ『京都検定3級虎の巻』をインプットする
いきなり過去問を解いてもさっぱりわからないですが、最初は正解の選択肢や『京都検定3級虎の巻』を照らし合わせながら解いていきます。5年分くらいの過去問をひたすら解く&復習を繰り返して、問題と正解の選択肢を頭の中にインプット。知らないお寺や神社が出てきたらGoogleマップで検索して実物の画像を見るようにしていました。調べると結構印象に残るのでおすすめです。過去問を解いているうちに知識もどんどんついていきますし、やり進めていくと同じ問題が何度か出てくるので出題傾向がつかめるようになります。
あとはスキマ時間に『京都検定3級虎の巻』を何周も読んで、付属の赤シートを使いながら暗記するようにしていました。
勉強方法は以上です!
最後に
今回は京都検定本番3日前に勉強を始めて合格した私が実際にやった勉強方法をご紹介しました。私は最短時間で合格するために『京都検定3級虎の巻』1冊と過去問のみで対策しましたが、しっかり知識を身につけたい方は公式テキストを購入して詳しく調べたり、フィールドワークに出かけることをおすすめします◎
みなさんが京都検定に合格できることを願っています!