Gaba京都ラーニングスタジオでビジネス英語体験してみた!勧誘・効果・料金を徹底レビュー

英語

半年後の海外赴任が決まり、英会話力強化を目的にスクール探し中の私。今回Gaba京都ラーニングスタジオの無料体験レッスンに行ってきました。

Gabaとは?

Gabaは、全国に展開するマンツーマン専門英会話スクール。講師陣はネイティブスピーカーを中心に、ビジネス現場を意識した実践型レッスンが強みです。

特徴的なのは、完全マンツーマン制と柔軟な予約システム。忙しい社会人でも自分のスケジュールに合わせてレッスンを組めるのがよいところ。また、Gabaではビジネス英会話専用カリキュラムもあり、会議・プレゼン・海外赴任準備といった目的別に容をカスタマイズできます。

体験レッスンの申込~当日の流れ

それでは、実際の体験の流れを紹介していきます。

体験レッスンの申込方法

Gabaマンツーマン英会話の公式サイトに「無料体験レッスン」という申し込みページがあり、希望校舎・日時を選択するフォームがあります。(https://www.gaba.co.jp/
申し込み後、校舎から電話・メールにて確認連絡が来てレッスン予約が確定します。その後受講者専用のアカウントの発行通知が届くので、専用のウェブサイト(myGaba)にログインし、無料体験レッスン開始までにアンケートの登録や現在のレベルチェックをします。

当日の来校・受付

Gaba京都ラーニングスタジオは、烏丸線四条駅から地下で直結しているラクエ四条烏丸 3Fにありました。フロントで受付を済ませると、担当カウンセラーが案内してくれました。校舎はカラフルで明るい雰囲気。

カウンセリング(15分)

まずは日本人カウンセラーによるカウンセリングからスタート。カウンセリングはだいたい15分くらい。英語学習歴、海外経験、赴任先での業務内容などをヒアリングされます。無料体験なのにレッスン内容を実務寄りに組み立ててくれるほか、指摘の強さやレッスンの雰囲気、とにかくスピーキング量を増やしたいか発音や正確性を厳しく見てほしいかなど講師の指導スタイルもカスタマイズしてくれました。

ネイティブ講師による体験レッスン(40分)

体験レッスンは40分。今回の担当はイギリス出身の男性講師。

レッスンは以下の流れで進みます:

  1. 軽い自己紹介
  2. 実際の業務内容に近いテキストのテーマでミニレッスン
  3. 赴任先での業務を想定したロールプレイ
  4. フィードバック

先にカスタマイズしてくれたこともあり、40分でかなり学びも多く、自分好みのレッスンでした。

基本的にはテキストをベースにレッスンが進められていきましたが、「長い文章を読む→発音を直してもらう」とか「選択肢を基に文章を組み立てる」みたいな機械的な時間は少なく、テキストにプラスアルファでビジネスの場にふさわしい表現を教えてくれたり、言い回しに違和感があるものをすぐに訂正してくれました。実践的なロールプレイの時間が多かったので結構頭を使いましたし、それがけっこうわたし的には気に入りました。

フィードバックと提案(20分)

レッスン後は講師とカウンセラーと一緒にフィードバック。「発音・語彙・即答力・理解力」など、強み弱みをチャートにして細かくフィードバックをもらえました。その後、講師が立ち去った後、フィードバック結果を踏まえて、海外赴任準備にベストなプランの提案がありました。

私の場合はそこまで予算がないので「ビジネス英語コース/週1回ペース/3ヶ月プラン」を提案してもらいました。比較検討のために回数プラン30回コース(3ヶ月)のものも見積もりを出してもらいました。

コースの説明が終わった後は、レッスンの予約方法を実際の画面で説明してもらったり、ネットで完結できる予復習の内容・教材を見せてもらったり。だいぶイメージが湧きました。

勧誘はある?実際に受けてみた感想

体験レッスン後、カウンセラーに自然な流れで「Gabaに決めちゃいますか?」と聞かれ、ちょっといきなりな質問に驚きながらも他スクールと比較検討したい旨を伝えると、レッスン開始時期の目安だけ聞かれカウンセリング終了。Gabaの強み、他スクールとの違いを説明されたくらいで強引な勧誘は全くなかったです。

メリット・デメリット

メリット

  • 完全マンツーマン制で、話す時間が圧倒的に多い
  • 講師の質が高い(&もしレッスンに満足がいかなかった場合そのレッスンをノーカウントにしてもらえるらしい)
  • ビジネスシーン別の実践トレーニングができる(会議・商談・交渉などカスタマイズ可能)
  • 講師が多国籍&ビジネス経験者が多い
  • 自由予約制で出張・残業にも対応しやすい(どの校舎を選んでもオンラインでもOK、講師に空きさえあればいつでも申し込み可能)
  • 予復習がスマホで完結できる仕様になっている(すきま時間にできるのがうれしい)

デメリット

  • 料金が高い(1レッスン約7,000〜9,000円)←とにかくここがネック
  • ベースとなるビジネス特化教材はややフォーマル寄りで、カジュアル表現が弱め(講師がその場でさまざまな表現を教えてくれますが)
  • レッスンのキャンセルは前日の18時まで(急な残業等発生しやすい方は当日予約がベターかも、当日予約なら直前までOK)

料金体系とコース概要

Gabaの料金は月謝制と受講回数制の2パターン。(詳細はこちら

プラン名形式/特徴料金例(税別)備考
レギュラープラン(スタンダード)全時間帯予約可能な基本プラン。月4回・月6回・月8回など月謝型。月4回:¥34,000(税別)〜入会金・テキスト代別途。
一括コース(回数制)しっかり学ぶ方向け。30回・60回・90回など回数をまとめて契約。30回コース:¥254,100(税別 ) 〜有効期限あり(30回:4ヶ月など)
デイタイムプラン平日昼間限定で比較的お得な価格設定。45回・60回・90回など回数をまとめて契約。45回コース:¥334,120(税別 ) 〜勤務時間が合う人向け。

※別途入会金33,000円。教材費別途。

特に出張・転勤が多い社会人には、スケジュール調整の柔軟さとカスタマイズ性が大きな強みですが、その分料金は高め。赴任前の短期集中トレーニングとしてならいいかもしれません。

他スクールとの比較

スクール名特徴料金ビジネス英語対応
Gaba完全マンツーマン・柔軟予約高め(7,000円〜)◎ 実務会話向け
ECC外語学院グループ+個別指導あり中程度○ カリキュラム充実
NOVA月謝制・低価格安い(4,000円〜)△ 日常英会話中心
AEON教材体系が堅実中程度○ フォーマル寄り

「本気でビジネス英語を話せるようになりたい」人にとっては、講師・教材・柔軟性のバランスが取れているのはGaba。ただし、コストを抑えたいならECCの個別指導やオンライン英会話も検討の余地があります。

まとめ:赴任前にGabaを選ぶべきか?

結論として、予算に余裕があり、自分好みにカスタマイズしながら本気で英語力を上げたい方にはGabaがいちばんいいかなと。いろいろなスクールを見てきましたが、ビジネスパーソンにとって最もフレキシブルな気がしました。

予復習もスマホでできる仕様になっているので通勤中などすきま時間にサクッと学べて、かつ自分好みにカスマイズできて、予約も直前までOK。マンツーマンで発話量が多く、赴任後すぐに実践できる英語力が身につくと感じました。

一方、Gabaは“話す力”に特化している分、文法からじっくり学びたい人には他スクールも選択肢になるでしょう。またレッスン料金も高いので予算があまりない人はオンラインなど他も検討していく必要があるかと思います。いずれにせよ、まずは無料体験レッスンで見てみることをおすすめします。

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