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半年後の海外赴任が決まり、なんとか半年で仕事で使える英語力を身につけるべく英会話スクールを探し中。京都駅付近で調べるうちに、駅前留学NOVA 京都駅前校がビジネス英会話にも対応していそうだったため、体験レッスンに申し込んでみました。
今回は、体験レッスンの流れ・勧誘の強さ・メリット・デメリット・他スクールとの比較を本音でお伝えします。
駅前留学NOVAとは?

駅前留学NOVAは、全国で展開する英会話スクールチェーン。
【NOVAの特徴】
- レッスンはすべて外国人講師(ネイティブ)による指導
- 月謝制・ポイント制を採用し、柔軟な受講スタイルが可能
- 校舎+オンラインの併用ができる体制あり
- 全国に校舎が多く、通いやすい立地の校舎が多い(出張時は別地域の校舎で受けるなども可)
- 他の大手スクールと比べてリーズナブル
ただし、NOVAは「ビジネス英語専用コース」が前面に出ているわけではなく、受講者が自分の目標に沿ってコースを選ぶ形です。そのため、ビジネス用途にどう適用できるかは校舎・講師レベルに依存する部分があります。1レッスンあたりコスパは悪くないので回数多めに通って基礎的な英語力は上がっていきそうですが、ビジネス英語の質を保証するかどうかは不透明です。いちおうビジネス特訓コースもありますが高額です。
その点を踏まえたうえで、京都駅前校で実際に体験してみました。
体験レッスンの申込~当日の流れ
以下は、私が実際に体験を申し込んで参加したときの流れです。
体験レッスンの申込方法
NOVAの公式サイトに「外国人講師と無料体験レッスン」という申し込みページがあり、希望校舎・日時を選択するフォームがあります。
申し込み後、校舎から電話にて確認連絡が来てレッスン予約が確定します。電話で軽くヒアリングがありました。
当日の来校・受付
校舎はデザインはちょっとおしゃれな感じ。

体験当日の流れはおおよそ以下の通りです(所要時間:1時間45分)。
- カウンセリング(約35分)
現在の英語力・業務内容・学習目的をヒアリング。 - 体験レッスン(約20分)
ネイティブ講師(アメリカ人)と1対1のレッスン。実際のレッスンの短縮版。 - 学習プラン提案・説明(約40分)
体験レッスンの結果を基により具体的な提案。
カウンセリング
体験当日、校舎へ行くと、個室に案内されまずはアンケート用紙に回答。記入後、アンケートを基にスタッフから詳しいヒアリングがなされます。その後ヒアリング内容に基づいて沿っておすすめのコースを紹介されます。
ネイティブ講師による体験レッスン
レッスン時間は20 分程度で構成はこんな感じ:
前半(約5分):講師との自己紹介・目的確認・ウォームアップ
本編(約10分):テキスト教材(ビジネスシーンを想定した例文)を使ったロールプレイ
フィードバック(約5分):間違いや改善策を即時指摘
今回はネイティブ講師(アメリカ人)が担当でした。話しやすい講師で会話の間にフリートーク風の質問を混ぜて、自然な会話性も取り入れてくれるので楽しめました。実際のテキストを使用するのですが、テーマは毎回その時ベストなものをランダムに選んでいるとのこと。最初にした自己紹介や雑談内容からわたしが苦手そうと思われた分野を選んでくれました。
レッスン中は発音・語彙を指摘してくれたり、ネイティブ的にこう言うならこうという代替表現も提示してくれます。本来のレッスンの流れやNOVAの説明も少し交えつつ、レッスンの最後にわたしの英語力のレベルや克服すべき弱みなどフィードバックをくれました。
フィードバックと提案
レッスン後、カウンセリングスタッフとバトンタッチ。ネイティブ講師からカウンセリングスタッフへフィードバックと弱点が共有されるようで、そのフィードバック内容を基に詳しいコース案内・学習プランの提案があります。料金説明・受講回数・教材利用法・オンライン併用可否など詳しい部分も説明されます。
その後、興味をもったコースの見積もりを発行してもらい無料体験は終了です。
勧誘はある?実際に受けてみた感想
体験レッスン後、スタッフによる提案時間がありますが、私が体験した感じでは、勧誘はされませんでした。ちょうど開校2周キャンペーンで入会金無料+月謝の割引があるのでお得だという説明は受けましたが、いつまでに契約したらお得です!といった勧誘感はあまり感じられず、さらりと紹介する程度。
何なら、「他社含めていちばん合うところを選んでほしい」という思いが伝わってきて「他社のこれも合うかも、ぜひ見てきて」っていう感じで親身になってカウンセリングしてくれたのがありがたいくらいでした。英会話スクールでの勤務歴が長く、他のスクールでも働いた経験があるスタッフだったので、まざまなスクールの特徴と通う人の嗜好性を把握しているぽく、これからいろいろなスクールを検討していくことを伝えると、英会話スクール全体の相場観とそれぞれのスクールの特徴を解説してくれました。
メリット・デメリット
メリット
- 価格帯が比較的リーズナブル
NOVAは他大手スクールと比べてコストパフォーマンスが高い。 - 丁寧なテキストにネイティブ講師による質の高いレッスン
しっかりしたテキストが使用される他、全レッスンがネイティブの外国人講師なのでまちがいない発音で英語を正確に学べる印象。 - 柔軟な受講スタイル
校舎通学とオンライン受講の併用が可能。出張中でも継続しやすい。 - 駅チカで通いやすく、レッスン予約は10分前まで可
駅前留学と言う名の通り基本的に校舎が駅から徒歩数分以内。19:40〜、20:30〜と夜のクラスもあり、レッスンは当日の10分くらい前までアプリで簡単にできる。
デメリット
- ビジネス英語特化という要素が弱い
日常英会話コースが主軸になっている印象で、ビジネス専門性という点では他校に劣る可能性あり。 - 応用力が身につくかは本人次第
テキストに沿って授業が行われるので、予復習の有無でレッスン時のアウトプット力に差が出そうです。テキストを基にするので英会話の基礎力はつきそうですが、ディスカッションなどでとにかく応用力を鍛えたい場合は合わないかもしれません。
料金体系とコース概要
NOVAプラン例はこんな感じ:
- ポイント制グループレッスン
月額型で一定ポイントを購入し、グループレッスンやマンツーマンに振り分けて使う方式 - 月謝制コース
月定額で毎月決まった回数通うスタイル - プライベート(マンツーマン)レッスン
個別指導型で業務用途に特化 - オンライン併用コース
校舎+オンラインを組み合わせて受講可能
わたしは曜日固定ができないので、ポイント制グループレッスンがいちばんあっている気がしました。グループレッスンと言いながら、ポイント制なのでポイント上限以内ならマンツーマンとグループどちらを受けてもOK。月4.8ポイントと月9.6ポイントのどちらかを選べます。マンツーマンとグループのそれぞれのポイント消化数が異なるので、上限に合わせてポイント内で自由にマンツーマンとグループを組み合わせることができます。
他スクールとの比較:AEON・ベルリッツ・GABA 他
| スクール | 特徴 | 弱み | ビジネス特化適性 |
|---|---|---|---|
| AEON | 教材力・ブランド力・全国展開 | 価格が高め | ◎(ビジネス英語コースあり) |
| ベルリッツ | 外資系企業対応・個別指導 | コスト高 | ◎(完全にビジネス特化のプログラム内容) |
| GABA | 完全マンツーマン・フレキシブル時間 | 単価高 | ◎(完全カスタマイズ可能なのでビジネス特化可能 |
| NOVA | コストパフォーマンス・柔軟性 | ビジネス特化度でやや弱さ | ○ |
NOVAは数ある英会話教室の中でもコスパ重視型のポジション。日常会話のレッスン・テキストを使うコースで、ビジネス寄りのトピックを選んでビジネス英語を学習していくとかなり費用を抑えられる。
まとめ:赴任前にNOVAを選ぶべきか?
NOVA京都駅前校を体験した印象から言うと、ビジネス英語学習の選択肢として十分に有力です。
特にコストを抑えつつ、実践的な英語力を鍛えたい人に向いています。
ただし、NOVAを選ぶ際には以下のチェックが必要かも:
- ビジネス用途に適した教材・演習が提供されているか(自分が求める効果がきちんと出るか)
- ビジネス特化のプログラムもあるが割高。それだったらビジネス特化の英会話教室を選んだほうがいいかも
- 勤務スケジュールに合わせて受講可能か・続けやすいか
最終判断するには、体験レッスンで実際の校舎・講師・レッスンを感じることが鍵です。まずは無料体験で比較対象を増やすことをおすすめします。


