冬の南紀白浜ひとり旅|1泊2日のんびりプラン

国内旅行

冬の南紀白浜は、温泉・絶景・グルメを満喫できる穴場シーズン。今回は、実際に2月に行ってきた車なしのひとり旅プランをご紹介します。

1日目|白良浜&温泉でまったり旅のスタート

10:00|大阪から白浜へ

JR高速バスで、大阪から白浜バスセンターへ。2時間ほどたつとサービスエリアで15分ほどの休憩あり。Wi-Fi・電源完備でなかなか快適なバスでした。

14:30|白浜到着&ラーメンで遅めのランチ

白浜に到着。白良浜ビーチの近くにあるラーメン屋さんで和歌山ラーメンをいただきました。豚骨の旨みがしっかり感じらる醤油ベースのスープ、ストレートな細麺、具はかまぼこが入っているのが特徴的。旅の始まりにぴったりの一杯でした。

15:30|白良浜を散策|冬ならではの波音と青のコントラスト

白浜の象徴ともいえる白良浜へ。夏は海水浴客でにぎわいますが、冬は人が少なく、波の音が心地よく響きます。雲ひとつない晴天の日だったので、澄んだ青空と真っ白な砂浜のコントラストがとてもきれい。ひとりでぼーっと海をながめてリフレッシュできました。

16:30|「崎の湯」で絶景露天風呂

今回の旅の第一の目的だった「崎の湯」へ!日本最古の温泉の一つで、海を目の前にした露天風呂が魅力。脱衣所も屋外で、体を洗う場所もなし、海の目の前に岩でできた穴が三つあるだけ。これは本物だ!と大興奮でした。ダイナミックな波の音を聞きながら浸かる時間はまさに至福。出たり入ったりして1時間20分もいてしまいました笑 

17:00 白良浜で夕日を眺める

お風呂を出たら夕日がいい感じだったので、白良浜ビーチへ引きかえし、夕日を見に行くことに。やはり夕日と海のコラボは最高です。

18:00 焼き魚定食

海沿いの海鮮料理屋さんで夜ごはんに焼き魚定食を食べました。焼き魚はしっかり味が濃く、刺身もコリっとしていてよかったです。ごはんにシラスまでのっているのがちょっとうれしい◎ 定食にしては2,000円と少しお高いですが、海と夕日が見える絶好のロケーションでゆったりと静かな時間が過ごせて満足です。

21:00|温泉宿でゆったり

この日は温泉付きの宿に宿泊。到着後、宿の温泉に入り、南紀白浜のクラフトビール、ナギサビールで一日を締めくくりました。

2日目|絶景&温泉&グルメをたっぷり満喫

2日目はゆったりスタート。

10:30|千畳敷|冬の荒波が生み出すダイナミックな景色

チェックアウト後、白浜の有名スポット「千畳敷」(せんじょうじき)へ。広がる岩場に打ち寄せる冬の波が迫力満点!斜面が急な岩場を歩くのはなんだかワクワクします。

11:00|三段壁展望台|断崖絶壁のスリルを体感

千畳敷の次は、白浜のもう一つの名所「三段壁」(さんだんへき)へ。千畳敷から三段壁までバスでもいけますが冬のいいお天気だったので歩いていきました。高さ50mの断崖絶壁の上から見下ろす海は圧巻!この日は晴れていたので、海の青さがいっそう際立っていました。

11:00|三段壁洞窟|波が打ち寄せる洞窟を探検

入場料1,500円で海面の高さにある洞窟までエレベーターでかんたんに降りられます。昔、水軍が船を隠すのに使ったという奥深い洞窟には波が打ち寄せて迫力満点。1周200メートル、15分ほどでまわれます。

12:00|「とれとれ市場」でランチ&おみやげ探し

白浜のグルメといえば「とれとれ市場」!日曜日だったこともあり活気にあふれていました。

お昼はとれとれ市場内のフードコートで海鮮丼を注文したかったのですが、海鮮丼の人気がすごく、フードコート内ぐるりと囲うほど大行列ができていたので、お造り定食(1,500円)を食べることに。食後はおみやげをチェック。紀州南高梅とみかんジュースをゲットしました。

13:30|「とれとれヴィレッジ」散策

「とれとれ市場」の近くにある「とれとれヴィレッジ」と「パンダヴィレッジ」を見学。まるで絵本の世界のような丸いドーム型の宿泊施設が並び、見ているだけでたのしい。パンダ型のドームもかわいいです。

14:00|「とれとれの湯」で旅の締めくくり温泉

「とれとれ市場」からすぐの「とれとれの湯」でひと休み。関西最大級をうたっていますが、浴場自体は一般的な少し大きめのスーパー銭湯と同じくらい。ただ岩盤浴が充実しているようで全体の規模でいうとたしかに最大級かもしれません。(とれとれの湯公式HP

湯上がりに和歌山ご当地の梅サイダー!

16:30 旅の締めはクエ鍋!

冬の白浜といえばクエ鍋!クエはふっくら、プリッとしてコラーゲンがたっぷり。お店の大将にクエはよくダシが出るから鍋の汁がおいしいよ、少しつゆをすくってから鍋の汁をぐるりとスプーンに入れ込んで飲むといいよと教えてもらったのでさっそく実践。クエの脂と旨みが詰まっていて何倍でもスプーンを口に運んでしまいます。お店の人たちも温かくやさしい人たちで最高の旅の締めくくりとなりました。

17:30|白浜から大阪へ

白浜バスセンターからJR高速バスで、大阪へ戻ります。乗り換えなしで一本で大阪駅までついてしまうので便利です。

1泊2日にかかった費用

2日間でかかった費用はトータル27,000円。

交通費 7,600円(JR高速バス往復6,600円 +現地でのバス移動1,000円)
宿泊費 7,500円
観光費 3,000円(入浴×2回、洞窟入場料1500円)
食費 9,000円
合計 約27,000

まとめ|冬の南紀白浜ひとり旅の魅力

  • 観光客が少なく、絶景スポットをゆっくり楽しめる
  • 冬の温泉は最高に気持ちいい!ダイナミックな「崎の湯」はかならず行くべき!
  • クエや新鮮な海鮮が絶品!

冬の白浜は、夏とはまたちがう魅力がたっぷり。温泉とグルメ、自然の絶景にいやされる、大満足のひとり旅でした!

タイトルとURLをコピーしました