4日間で行くマレーシア&シンガポールひとり旅プラン

海外旅行

4日間でマレーシア&シンガポール2カ国に行ったひとり旅プランをご紹介していきます。

1日目:クアラルンプールにトランジット滞在

せっかくの機会なのであえてクアラルンプール(マレーシア)乗継の飛行機を選んでクアラルンプールにも1泊だけ寄り道。

16:45 クアラルンプール国際空港到着

クアラルンプール国際空港とクアラルンプールの中心であるKLセントラル駅を結ぶKLIAエクスプレスに乗って市内中心部のホテルへ移動。KLIAエクスプレスは事前予約もチケットの購入も不要で、日本のSuicaやICOCAのようにクレジットカードをタッチするだけでそのまま改札を通過できます。VISAでもMaster cardでもタッチマークがついていればOK、対応しているタッチ決済の種類も多くて便利です。(使える決済方法の詳細はこちら:KLIA Ekspres

19:00 Jalan Alor Food Street(ジャラン・アロー)

Jalan Alor Food Streetにて、マレーシア料理を満喫!明かりの点った屋台においしそうな料理、地元の人や観光客が集まり、とても活気にあふれています。

ローカル感あふれるお店でヌードルと体によいとすすめられたKedondong sour plumのジュースをいただきました。

20:30 市内をさんぽ

マレーシアの夜市をたのしんだ後は街の中を散歩しながらホテルに帰りました。途中で美しいモスクも発見。今回はトランジットのわずかな滞在時間でしたが、マレーシアには他にも行きたいところ多くあるので、またの機会に時間をかけて観光したいです。

2日目:シンガポールの象徴を満喫

9:35 チャンギ国際空港に到着

シンガポールに到着後は、まず空港直結の複合型商業施設Jewelへ。お目当ては巨大な滝!美しく、迫力満点で感動しました。滝を囲む周りの庭園にはびっしりと立派な植物が育っており、癒し効果も抜群。なんだか近未来の都市を連想させられました。

11:30 アラブ・ストリート

アラビアンなショップやカフェが軒を連ね、エキゾチックな雰囲気が漂っています。このエリアはカラフルな建物が並び、異国情緒たっぷり。私はアラブ・ストリート近くのホテルをとっていたので一旦荷物を預けました。

ハジ・レーンではおしゃれな雑貨店やカフェがたくさん並び、建物壁面のストリートアートも見どころ。夜にはバーが営業しており、若者でにぎわっていました。

12:30  マーライオン公園

シンガポールといえば、マーライオン!

近くの「Merlion Popsicle – at Bistro Aseana」でマーライオンアイスが買えます。今回はのどがカラカラだったのでココナッツ&パイナップルのジュースをゲット。

13:30 旧ヒル ストリート警察署

カラフルな窓がかわいらしい人気の写真映えスポット。1934年建築当時はもともと警察署でしたが、現在は情報通信省など行政機関に使われているようです。

14:20 フォート・カンニング・ツリー・トンネル

フォート・カンニング・パーク内にあるツリートンネルはSNSでも人気のフォトスポット。地下道の階段を抜けた瞬間に現れる緑のアーチが幻想的でした。

ただ、みんな渾身の一枚を撮ろうと大行列ができていましたので、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。

15:00  デザート

現地で出会った友だちにおすすめされたので、ドリアンに初チャレンジ!ドリアンは甘く濃厚で小豆とも相性バツグン。しっかり味が濃くてとてもおいしかったです。ここはドリアン好きの方にぜひおすすめしたいです。

16:00 チャイナタウン

中華文化の香りが漂うエリアで、グルメ、ショッピング、歴史探訪が楽しめます。活気あふれる街並みが魅力です。まるで中国にいるかのような気分になります。

18:00 マクスウェルフードセンター

夜ご飯はシンガポール・マレーシアの料理、ラクサ。旨味がぎゅっと凝縮されてていて、もう何倍でもおかわりしたくなります。

まるっとココナッツジュースもゲット。

2日目:歴史とショッピングの日

8:00 ホテルにて朝食

朝ごはんにシンガポール名物カヤトーストを食べました。カヤトーストはこんがり焼いたトーストにカヤジャムをたっぷり塗って、バターをはさんで食べる絶品。口の中はココナッツとバターのパラダイスです。トーストに温泉卵を絡めて食べるのがローカルの食べ方なんだそうです。

10:00 カトン地区散歩

カトン地区のプラナカンハウスへ。パステルカラーの美しい家々が並ぶ光景は、写真スポットとして大人気。カトン地区では 雑貨店やカフェで独特のプラナカン文化に触れられます。

11:00 リトル・インディアン

リトルインディアではカラフルな建物やインド料理店や宝石店がたくさんあり、散策するのがたのしいです。

1900年に建てられた中国人富豪のタン・テンニア氏の邸宅跡。色鮮やかで思わず写真をとりたくなるスポットです。

12:00 オーチャードロードでショッピング

シンガポールを代表するショッピングストリート。高級ブランドからローカルファッションまで、多彩な店舗が揃っています。

14:00 アモイストリートフードセンターでローカル料理

ローカル料理を求めてホーカーセンターへ。お昼時を少し過ぎたこともあり、席はガラガラで閉まっているお店も多かったです。夜のピークタイムに向けいったんシャッタを閉じている感じです。

そんな中、熱心に話しかけてくるおじいちゃんのお店で4シンガポール・ドルの激安チキンライスを食べることに。

14:30 ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット

少し歩くと別のホーカーセンターを発見。こちらは先ほどのザ・ローカルなアモイストリートフードセンターとはガラッと雰囲気が違い、新しく現代風できれい。こちらはすべてのお店が営業中で美味しそうな料理が勢ぞろい。先にこちらに来ていればメニュー選び放題だったなと思いつつも、先程のホーカーセンターではおじいちゃんの愛を感じられたのでどちらもたのしめて満足です。

暑かったのでビールを飲んでひとやすみ。

15:30 The Shoppes at Marina Bay Sands

世界的な高級ブランドが立ち並ぶ洗練されたショッピングモールで、ラグジュアリーな雰囲気を味わえます。ショッピングモール内に運河があり、ゴンドラが通っています。

ショッピングモールからガーデン・バイ・ザ・ベイまで行くのにマリーナベイ・サンズの中を通り、美しいホテルの内装をたのしめました。

16:00 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

未来的なデザインが目を引く巨大な庭園施設、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。自然と都会が共存するシンガポールの魅力を改めて感じさせられました。

10:30 夜景鑑賞

マリーナベイ・サンズとマーライオンのコラボ。シンガポールの夜景は本当にうつくしいです。マーライオン周辺は観光客であふれていました。

20:00 アラブ・ストリート近くでディナー

夜ごはんは宿泊していた場所から近いアラブストリート周辺でインド系料理のビリヤニを食べました。国際都市シンガポールではさまざまな国の料理がたのしめます。

4日目:日本へ帰国

朝5時半、市内から36番のバス1本でチャンギ国際空港へ。

7:00チャンギ国際空港で朝ごはん

朝ごはんにマレーシア料理のナシレマをいただきました。ココナッツ味のごはん、面白い。なかなかクセになるおいしさでした。


チャンギ国際空港の注意しなければ行けない点が、手荷物検査のタイミングです。多くの空港は、「保安審査場→手荷物検査→免税店エリア→搭乗ゲート→搭乗」という流れとなりますが、チャンギ国際空港では、「保安検査場→免税店エリア→搭乗ゲート→手荷物検査→搭乗」という流れで、飛行機に乗る直前に手荷物を検査されます。

問題なのは、免税店エリアで買った飲みものが持ち込めないことです。機内で飲む用に飛行機に乗る前に飲み物を買ったりしますが、それを持ち込むことができないのです。LCC(格安航空)は機内のドリンクサービスが有料ですので、事前に変えないのは悔しいところですよね。手荷物検査後にドリンクを買う場所はありませんでしたが、給水機があったので、水筒や空のペットボトルを持っている人はそこで水を注いで機内に持ち込んでいました。

8:30 シンガポールを出発

充実の3泊4日の旅はあっという間でした。帰りは行きと異なり、スクートを利用しました。


4日間にかかった費用

4日間にかかった費用はトータルで71,560円。

飛行機 44,150円

交通費 3,843円
宿泊費 マレーシア1泊 2,900円 + シンガポール2泊 7,671円
食費 12,996円
合計 約71,560

飛行機はトリップドットコムで予約。行きの飛行機はエアアジアであえてクアラルンプール乗継のものを選択、帰りの飛行機は直行で帰れるスクートを選択しました。2月1日出発の飛行機を若干ギリギリの1月3日に予約して44,150円だったのでもう少し安く変えるタイミングを狙いたかったと後悔しています。



シンガポールの物価は高いと噂には聞いていましたが、確かにアジアとは思えない高さでした。ただ、宿泊費を抑えつつ、リーズナブルな価格で食事をたのしめるホーカーセンターを利用したり、無料の観光スポットを中心に巡ることで旅費を抑えることもできます。

感想

欲張りにマレーシアも盛り込みつつ、シンガポールの美しい景色、歴史的な名所、ローカル料理を満喫しながら、3日間の週末旅行を楽しんできました。

シンガポールの感想は「ここはどこ」という感覚にさせられるほど本当にいろんな文化が融合した多民族国家であり国際都市だなあと。公式の案内表示や標識、看板などは基本英語なのですが、気を抜くと「ここは中国?」と思わせられる独特の感じがあります。

また、今回は節約旅でしたが、シンガポール旅のおもしろさの1つに、お金の使い方によってたのしみ方が大きく変わってくることもあると思います。今度行くときはラグジュアリー旅もしてみたいです!

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