トランジット(乗継)で楽しめるイスタンブール観光!

世界一周

トランジットの時間を有効活用して、短時間でイスタンブールらしさを満喫したい人におすすめの内容です

イスタンブールは魅力的な観光スポットが盛りだくさんの都市。次のフライトまで8時間ほどがあったので、サクッと市内を見て回ってきました!今回はトランジット滞在で満喫できる半日観光プランをご紹介していきます。

10:00 イスタンブール空港から市内へ移動

空港から市内への移動手段は主にエアポートバス、市バス、メトロ、タクシー。私は今回エアポートバスを利用。Aksaray Metro(アクサライ メトロ)で降り、トラムに乗り換えてブルーモスクやアヤソフィアなど有名スポットのある旧市街に行きました。

現地に住む日本人もいわく、タクシーを利用する際は配車アプリを使用するのがおすすめ。アプリを使えば、ぼったくりにあう心配もなし。イスタンブールではUberも普及しているので、事前にアプリを入れておくといざとなった時にすぐに使えて便利です。BitaksiやiTaksiというイスタンブールの配車アプリもありますが、トランジット滞在なら70カ国以上で使えるUberで十分かと思います。

空港でイスタンブールカードを手に入れておくと便利です。イスタンブール内での移動には欠かせない存在で、トラム、メトロ、バス等の公共交通機関で使えるだけでなく、有料トイレの支払いでも使える便利なカード。
私は「半日〜1日の観光で必要ないかな?」と思って初めは買わなかったのですが、このカードがないと不便だったので、街なかのキオスクで購入しました。

12:30 スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)

イスタンブールを代表するスルタンアフメト・モスクは入場無料で大人気のスポット。ブルーモスクとも言われます。

残念ながら、2022年8月時点では工事中でしたが、中部は見学することができました。(2023年6月には改修工事が完了し、全面オープンしたようです)

中に入るには、男性は長ズボンをはいていればOK、女性は露出を控えた上、スカーフが必要です。入口あたりでスカーフと長ズボンを無料で貸し出ししています。

スルタンアフメット1世廟

ブルーモスクの横にひっそりとスルタンアフメット1世のその家族の墓が並ぶ廟があります。中は装飾された壁面とカラフルなステンドグラスがあり、彩り豊かな美しい空間でした。

13:00 アヤソフィア

イスタンブールの象徴的な観光スポットであるアヤソフィアへ。壮大なドームに繊細な装飾や絵画、そしてもともとキリストの教会だったのをモスクに作り変えられたために、キリスト教とイスラム教の両方の芸術を見れるのがアヤソフィアのおもしろいところです。

ここも露出の多い格好はNGなので上に羽織るものがあるとベストです。私はノースリーブでしたが、カーディガンを持っていって正解でした。こちらも入口付近に設置してある貸出用のヒジャブがあります。

14:00 イスタンブール地下宮殿

532年に建築された地下貯水池で、幻想的なライトアップと「泣く柱」が有名。映画「007 ロシアより愛をこめて」のロケ地としても知られていて絶対に行きたいと思っていたのですが、当日券で中に入るには、なんと1時間待ち。悔しながらも、今回はあきらめました。

確実に行きたい方は事前に予約することをおすすめします。公式HPにチケット購入リンクがのっています。
※外国人観光客のチケット料金は、09:00~18:30の間は900 TL(4000円くらい)、19:30~22:00の間は1,400TL(6,200円くらい)

14:30 街あるき

旧市街エリアをぶらぶらとお散歩。歩いているとかわいらしい建物がありワクワクします。

途中で日本語達者なトルコ人にじゅうたんの営業をかけられました笑 じゅうたんに全く興味をいだいたことがありませんでしたが、たしかに1つひとつの柄がうつくしく見れば見るほど魅了されていきます。あやうく魔術にかかりそうでしたが、バックパッカーのわたしには荷物になるので買えませんでした。

17:00 トルコ料理を満喫

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アヤ・ソフィアの近くにある「Pudding Shop Lale Restaurant」にて本場のトルコ料理を楽しみました。陽気な店員さんたちが迎えてくれました。ケバブは羊肉でしっかり味が濃い。お店の名物プリンもちょっと硬めで甘くておいしかったです。


Ayran(アイラン)と呼ばれるしょっぱいヨーグルトにも挑戦。思っていたよりしょっぱくておどろきましたが、慣れればなれるほどクセになりそうな味ではありました。

18:00 グランドバザール

世界最大級の市場で、約4,000店が軒を連ねると言われるグランドバザールへ足を運びました。トルコの伝統工芸品やアクセサリー、じゅうたん、陶器、スパイスなど多種多様な物が売られるショッピング天国。私はここでおみやげにアクセサリーを買いました。

19:00 エミノニュ広場

エミノ二ュは新市街と旧市街を結ぶガラタ橋の旧市街側のエリア。トラム駅や新市街に行くフェリー、海峡クルーズが集結、屋台も多く活気にあふれています。

エミノニュ広場から見るガラタ橋やガラタ塔、ボスポラス海峡はうつくしく、最もイスタンブールらしい景色がたのしめます。この広場の近くにはエジプシャンバザールや、ポスポラス海峡クルーズの発着場もあります。海峡クルーズにも乗りたかったですが、またの機会に。

現金はいくら必要?

イスタンブール半日観光の予算は人によるかと思いますが、大体10,000円くらいかと思います。私は空港で約15,000円分の現金を引き出し、半日の観光で約9,000円使いました。公共交通機関や観光スポットの入場料、食事代などを予め把握し、換金金額を調整してみてくださいね。

まとめ

短い時間でしたがモスク見学にトルコグルメ、ショッピングをたのしめて大満足でした◎

あいさつのように気軽にナンパしてくる男性がたくさんいますが、治安は比較的よかったですし、活気にあふれた街でした! ワイルドな野良犬がたくさんいるは驚きましたが笑 トルコ人は皆フレンドリーで、いろんな人と交流できたのもよい思い出となりました。

次のフライトまで時間があって、市内に出るか迷っていたらぜひ、観光しに行くことをおすすめします!

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