世界一周出発まで残り1ヶ月を切ったギリギリのタイミングでトラベルワクチン予防接種に行ってきた私が実際どのようなスケジュールで、どこでどのワクチンを打ったのかご紹介していきます。
どこで接種すべき?
トラベルワクチンの予防接種を実施している場所は、厚生労働省検疫所のホームページで予防接種実施機関データベースを検索すると見れます。私もこのページを参照して予防接種実施機関を探しました。
厚生労働省検疫所のHP:https://www.forth.go.jp/useful/vaccination02.html
はじめはどの予防接種が必要か自分で調べていたのですが、私の場合は渡航まで時間がないかつ訪問予定の国が多くいろいろ考え出すとキリがなかったので、国立国際医療研究センターのトラベルクリニックの渡航前相談付きのを予約しました。
(国立国際医療研究センター:https://travelclinic.ncgm.go.jp)
渡航前相談では渡航する国に合わせてどのワクチンを打つか相談でき、接種スケジュールまで全て組んでもらえました。相談料はかかりましたが、ワクチン以外にも渡航先での注意や健康に関するアドバイスをしていただけてよかったです。
例えばわたしはコロンビアの首都マラガに行くことを予定していたのですが、マラガの標高は2,640 mと世界で3番目に高い標高の首都らしく、高山病のリスクがあることを教えてもらいました。特に私は以前富士山に登った際に高山病になったことがあるのですが、高山病は一度なるとなりやすくなるから一応高山病の薬を飲んでおいたほうが良いとのことで処方してもらいました。
ワクチンの種類と実際の接種スケジュール
ヨーロッパ大陸、アフリカ大陸(モロッコのみ)、南米大陸に行く私が実際に打ったワクチンの種類とスケジュールは下記の表にまとめています。渡航国に合わせて打つべきワクチンは変わってきますので、厚生労働省検疫所のホームページをよく確認するとともに専門の医療機関にて相談の上、自身の渡航国にあったワクチンを選ぶ必要があります。また、複数回かつ期間をあけての接種が必要なワクチンもあるので余裕をもって早めに接種することをおすすめします。
接種ワクチン | 7月1日 | 7月8日 | 7月29日 | 翌年1月 |
A型肝炎 | ① | ② | ||
B型肝炎 | ① | ② | ③ | |
狂犬病 | ① | ② | ③ | |
黄熱病 | ◯ | |||
DPT(破傷風) | ◯ |
トラベルワクチンで体調崩す?
翌日の予定に支障が出たら困るのでトラベルワクチンに副作用があるかどうか気にしていましたし、何より一度に4回も注射打つなんて死ぬんじゃないかとビビりましたがなんともありませんでした!笑
私的にはコロナワクチンの方がダントツでしんどかったです。コロナワクチンは腕は上がらないし熱出るし筋肉痛いし。一方のトラベルワクチンに関しては、腫れ上がったり翌日体調が悪くなることもありませんでした。(もちろん個人差はあると思いますが)
終わりに
一つ一つのワクチンの値段が高いからこそ、どのワクチンを打つべきか本当に迷いますし、なるべく安く受けられる病院で受けたいところ。世界一周に必要な各種ワクチンは日本で打つとかなり高いですが、タイのスネークファームだとかなり安く摂取できるみたいです。タイに行く予定のある方や特に旅の行き先を決めていない方はタイで打つのも良い手かもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね。