東北有数の温泉郷、西和賀町に行ってきました。大自然を活かした、滝めぐりや登山、トレッキングなどさまざまなアクティビティをたのしむことができました！
ほっとゆだ駅
湯田温泉峡のシンボルである「ほっとゆだ駅」はユニークなことに駅舎に温泉が併設されています。地元の人の交流の場でもあり、旅人の疲れをいやす場でもあるようです。
錦秋湖
うつくしい風景の錦秋湖ではSupをすることができます。おすすめは、近くのカフェで朝活してSup体験。
私が行ったときはちょうどお休みで残念だったのですが、ネビラキカフェという錦秋湖の絶景が楽しめちゃうカフェがおすすめです。
夏の間は湯田ダムの水位が下がるため、錦秋湖大滝（貯砂ダム）が見れます。滝の下に入れるのがおもしろい。
こちらはドライブ中に通った橋からの景色。あまりに景色がきれいだったのでここの橋に車を停めて外に出てみたら、すごく新鮮な緑の香りがするんですよね。都心の夏のあの草っぽいにおいではなく、ちょっと伝わらないかもしれないんですが、ここの場所だけはなぜか他ではかぐことのできない緑のよい香りでした。
自然観察会
カタクリの会が主催する自然観察会に参加。ご夫婦で運営されている会で動植物をひとつひとつ丁寧に解説してくれます。
こんなにも小さないきものや草木を観察するのはひさしぶりのことで、まるで子ども時代に戻ったかのような感覚でした。
山人
今回の旅のお目あてである宿泊先、山人（やまど）へ。岩手県西和賀町にある全12室の高級温泉宿で自然と共に過ごす贅沢な時間がたのしめる極上のヒーリングリゾートです。都会の喧騒からはなれ、渓流の音や山の緑につつまれながら、地元食材を活かした創作料理と源泉かけ流し温泉をたのしむことができました。
料理は地元・西和賀町の旬の食材を使った創作会席。地元の新鮮野菜をつかったバーニャカウダ（特製ソースが信じられないくらいおいしい）や西和賀町山人ファーム産の南部かしわなどが登場。どれも繊細でうつくしい盛り付けで一品一品がたのしい。
西わらびがまるっと一本出てきたのもおもしろかったです。つるんと吸いついて食べるわらびがこれまたおいしい。
温泉は部屋についているものと時間制の貸切風呂の2つがたのしめました。こじんまりとしていますが自然を間近に感じる温泉です。
最後に
すてきな旅館はこの世にいくらでも存在しますが、今回泊まった山人はここでしか味わえない自然やお料理を堪能できて、スタッフの皆さまの温かみを感じることができて大満足でした。まるで家族のように親しみをこめて接してくれました。
西和賀町は自然好きにはたまらない場所ですよね。私が訪れたのは夏でしたが、冬には豪雪地帯ならではの雪景色が楽しめるそうです。ぜひまた戻ってきたいです。
